お子さんが勉強しているのに、なかなか成績が上がらないと心配になりますよね。でも、大丈夫です。
勉強の仕方を少し工夫するだけで、成績は短期間で大きく上がります。そこで今回は「計画的な勉強で成績が上がった事例」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、お子さんの成績を確実に上げることができます。親子関係もさらに良くなり、お子さんが自ら勉強するようになるはずです。
風間さんの事例
はじめに、風間さんの事例をご紹介します。風間さんのお子さんは、もともと何をすればいいかわからない状態でした。
問題集をなんとなく解いているだけで、目標も不明確だったため勉強のやる気もいまいちでした。
ただ、親子関係は良好です。お子さんもある程度は自分で勉強していたため、5教科で合計400点(オール4レベル)は取れていました。
学年順位も49位と、特別悪いわけではない状況です。そんな時に、私が行っている成績を上げるためのオンラインプログラムに参加してくださいました。
そこでお伝えした勉強法を実践したところ、なんと5教科の合計が440点まで上がったのです。学年順位も28位まで上がりました。
さらに、お子さん自身が難しい問題集を買って、主体的に勉強するようになったそうです。
風間さんが実践した3つのこと
風間さんが実践したことは、主に3つあります。1つ目は「範囲から逆算してスケジュールを立てた」ことです。
しっかりと目標を決めて、それに合う勉強法でスケジュールを立てるように変えました。
2つ目は「学校の問題集を中心に勉強した」ことです。学校以外の教材ではなく、まずは学校の問題集をマスターするようにしました。
3つ目は「何をするかを明確にした」ことです。「何をしようかな」と考える時間を短くするために、「今日はこれをやろう」とすぐに勉強を始められるように準備をしました。
その結果、もともと400点取れている状態からでも、40点上げることができたのです。内申点に換算するなら、オール4からオール5に上がったような状態でしょう。
成績を上げる3つのステップ
風間さんの事例を見ると、子どもの成績を上げるために親がやるべきことが見えてきます。
1つ目は「目標を明確にする」ことです。300点を目指すのと400点を目指すのでは、スケジュールの立て方が変わってきます。
お子さんのレベルに合うように、まずは目標を決めましょう。2つ目は「スケジュールをきちんと立てる」ことです。
目標が決まれば、やるべきことは自動的に決まります。それをいつやるかを、お子さんに合うようにスケジュール化していきましょう。
3つ目は「テストごとに修正していく」ことです。学校ごとに出る問題が少し違ったり、お子さんの苦手分野が違ったりします。
そのため、「今回ここがうまくいかなかったから、次回はこうしよう」という修正をしていきましょう。
これは子どもだけだとできないことが多いため、親がサポートした方がいいです。
本日のまとめ
もともと親子関係が良好の場合、計画的な勉強をするだけで、お子さんの成績は短期間で大きく上がります。
目標を明確にし、適切なスケジュールを立て、テストごとに修正していくことが大切です。
なお、具体的な計画の立て方のコツや効率のいい勉強法は「7日間で成績UP無料講座」で解説しています。
風間さんも読んでくださった人気の講座なので、まだ読まれてなかったら参考にしてみてください。
>>7日間で成績UP無料講座
明日ですが、「宿題をやらない中学生にどこまで強く言うべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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