子どもが自ら目標を持って勉強してくれたら、親として嬉しいですよね。
そこで本日は、不登校を乗り越えて自ら勉強できる子になった山田さんをご紹介します。
お父さんお母さんの行動次第で、子どもは変わります。山田さんが行ったことを実践すれば、不登校を解決したり、成績が上がったりすることも可能です。
ぜひ、試してみていただければと思います。
目次
山田さんの元々の状態(中1,中2,は不登校気味で暴言を吐くことも)
山田さんのお子さんは、中学1,2年生のときは朝起きることができず、五月雨登校をしていました。
さらに暴言や暴力、親のことを階段から突き落とそうとするなど、親子関係はひどい状態だったそうです。
しかし、この後お伝えする3つのことを意識してお子さんに接したところ、不登校が解決。さらに偏差値70の志望校を目指し、自ら勉強するようになりました。
短期間でここまでの大きな変化があったのは、とても素晴らしいです。では、山田さんはどんなことを意識してお子さんと向き合ったのでしょうか?
山田さんが行った3つのこと
1つ目は、子どもの要求をできる限り聞きました。「マック買ってきてよ」と言われたときには、走って買いに行ったそうです。
子どもの要求を聞くと、さらにエスカレートすると思われがちです。しかし、そうではありません。
子どもは要求を聞いてもらうことで、心が満たされます。すると、親の愛情が的確に届き、愛情バロメータが上がるのです。
2つ目は、子どもの趣味を勉強しました。子どもの好きな音楽を聴いて、共通の話題を増やしたそうです。これにより、子どもとの会話が増えました。
3つ目は、嫌なことを言わないようにしました。「勉強しなさい」と言いたいところを、グッと我慢されたそうです。その結果、子どもと無駄にぶつかることもなくなります。
なぜ変わった?子どもの心のメカニズム
人間は、誰でも自立したいという気持ちを持っています。できれば学校にも行きたいし、勉強もして志望校に行きたいのです。
しかし、やり方がわからなかったり、やるためのエネルギーがなかったりすると、やりたくてもできません。
このエネルギーの源は、お父さんお母さんの愛情です。山田さんは3つの行動で、子どもにしっかりと愛情を届けることができました。
この愛情がエネルギーとなり、学校へ行ったり、勉強を頑張ることができるようになったのです。
子どものエネルギーを引き出すのは親の仕事
本日紹介した山田さんのように、子どもが勉強に対してやる気を出すには、親子関係を良好にすることが大切です。
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ここでは、子どもが勝手に勉強を始める声掛け法や子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術などをお伝えしています。
エネルギーが出れば、毎日が楽しくなり、お子さんの笑顔も増えるでしょう。
子育ても楽になるため、お父さんお母さんのストレスもなくなるはずです。よかったら、詳細をご確認いただければと思います。
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明日ですが、「子育てはいつまで続くのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!自ら勉強する子になった成果報告
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