お子さんが週に1回欠席したり、遅刻したりする状態が続くと心配ですよね。でも、大丈夫です。
適切なサポートをすれば、安定して学校に通えるようになります。今回は「五月雨登校が解決した事例と具体的な手順」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、お子さんも毎日元気に学校へ行けるようになります。
親子関係も改善できるため、ストレスや不安もなくなるはずです。
松山さんの成果報告


松山さんのお子さんは、週に1回学校を欠席していました。
登校できる日も、朝8時頃になると腹痛でトイレにこもってしまい、10時過ぎに遅刻して学校に行く状態だったのです。
そんな中、公認心理師の小井出博文先生と一緒に行った不登校解決勉強会に参加されました。
勉強会でお伝えした方法を実践したところ、3学期からは休まず登校できるようになったそうです。
さらに、3月からは遅刻せず8時から登校できるようになりました。お子さんの表情も明るくなり、学校で問題が起こっても自分で解決できるようになったのです。
親が行ったサポート

なぜ、こんな変化が行ったのか。松山さんが行ったサポートは、主に3つあります。
1つ目は「子どもの興味に付き合った」ことです。お子さんが好きだったYouTubeを一緒に見て踊ったり、化粧品をドラッグストアに見に行ったりしました。
2つ目は「好きな料理を作った」ことです。オムライスを作ったり、バレンタインにはチョコを一緒に作ったりしました。
3つ目は「タイミングを見て学校の話を聞いた」ことです。
「別に」「普通」と言われることもあったそうですが、何を言われても落ち込まず、明るく振る舞っていったそうです。
安定して学校に通えるようになった理由

なぜ、これらのサポートで、五月雨登校が改善したのでしょうか。答えは、愛情バロメータが上がったからです。
愛情バロメータが上がると、子どもは気力が出てきます。その結果、週5日間きちんと学校に行けるようになるのです。
また親子関係が良くなるので、何かあったらお父さんお母さんが助けてくれると子どもは思えるようになります。
もし今、お子さんが五月雨登校なら、まずは愛情バロメータを上げていきましょう。
子どもの興味に付き合う、好きな料理を作る、学校の話を積極的にするなどから始めてみるのがおすすめです。
不登校解決勉強会2025のご案内

最後に、お知らせです。12月7日(日曜)の13時から、zoomアプリを使って「不登校解決勉強会2025」を行います。
公認心理師の小井出先生と一緒に、不登校解決手順を誰でもできるように体系化したやり方をお伝えするものです。
その日の夜から実践できる内容なので、高確率でお子さんの五月雨登校や不登校が改善するはずです。
当日見られない方のために、1ヶ月間はアーカイブ動画を見られるようにします。オンライン形式で行うので、全国もしくは世界中から参加することも可能です。
最近ちょこちょこ休む日があるな、長期不登校が続いている、どういう要求を聞けばいいか分からないという方には特におすすめです。
興味があれば、詳細をチェックしていただければ幸いです。
>>不登校解決勉強会2025
明日ですが、「進路を見つけさせる親の関わり方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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