過干渉をやめたら生活リズムが整った事例

成果報告

お子さんの生活リズムって、崩れていませんか?悪化すると昼夜逆転生活となり、学校に行けなくなることもあります。

そこで本日は、そうなる前に何をしていけばいいかを伊藤さんの事例を交えてお伝えしましょう。

伊藤さんが行ったサポートと同じことをすれば、生活リズムはすぐに改善します。家族の会話も、子どもの笑顔も増えるはずです。

伊藤さんの成果報告

成果報告

もともと伊藤さんのお子さん(小6)は、夜0時以降に寝て、朝10時ごろに起きる生活でした。

次第に不登校となり、伊藤さんはお子さんに「〇〇しなさい」と事細かに言ってしまう状況だったそうです。

そんな中、私が行っている思春期の子育てプログラムにご参加いただきました。

その後、お子さんは夜23時には寝られるようになり、朝も8時に起きるようになったそうです。

今現在は、適応指導教室に通えるようになり、学校へ行く為のステップを進められています。

まずは生活リズムが改善したので、このペースで進めていけば、いずれ不登校も解決できるはずです。

親が行った3つのサポート

親子

では、伊藤さんはどのようなサポートを行ったのでしょうか。

1つ目は、余計なことは言わないようにしたことです。細かく「〇〇しなさい」と言っていたのをやめました。

2つ目は、会話の仕方を変えたことです。相槌を打つようにし、子どもの意見を否定せずに聞くことを意識されました。

3つ目は、子どもの好きなことに関心を持つようにしたことです。

子どもが好きなYouTubeに関心を持ち、共通の話題を作ることで会話を増やしました。

以上、3つのことを意識して子どもと向き合ったことで、生活リズムの改善につながったのです。

生活リズムが治った理由

朝

そもそも生活リズムが悪くなる理由は、「親と会いたくないから」「ストレスがたまっているから」という2つがあります。

親と会うのが嫌だと、親が寝てから活動するようになるからです。

またストレスが溜まっていると、夜寝られなくなってしまうというのもあるでしょう。

伊藤さんが行った3つのサポートは、これら2つの原因の解消につながりました。その結果、子どもは通常の生活リズムに戻ることができたのです。

もし今、お子さんの生活リズムが乱れているなら、良好な親子関係をつくることと、ストレスを解消させることを意識してみましょう。

少しずつ、改善に向かうはずです。

本日のまとめ

親子

子どもの生活リズムが崩れる原因は、「親と会いたくないから」「ストレスがたまっているから」です。

親子関係を良好にするためには、過干渉をやめましょう。

子どもがストレスが溜まっていそうなら、共通の話題を作って話をたくさんするのがおススメです。

もちろん、それ以外にも改善するためのテクニックは色々とあります。以下の講座で解説しているので、こちらも参考にしていただけると嬉しく思います。

>>思春期の子育て無料講座

明日ですが、「成績が上がらない子の特徴3選」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!過干渉をやめたら生活リズムが整った事例

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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