お子さんの成績を上げるために、日頃からどんな声かけをしていますか?言いすぎは良くないと理解しつつも、つい言いたくなりますよね。
そこで今回は「1日1回の声かけで目標の400点を達成した事例」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、お子さんの勉強のやる気が上がり、短期間で成績も大幅アップします。親子関係も良好になるので、参考にしてみてください。
山田さんの成果報告


山田さんのお子さんは、ゲームが大好きで5教科の点数は349点でした。
成績が伸び悩んでいたため、私が行っている「思春期の子育てのオンラインプログラム」に参加してくださいました。
お伝えしたことを実践された結果、子どものやる気や自己肯定感がUP。2学期期末テストでは349点だったのが、3学期の期末テスト(約3ヶ月後)で5教科合計402点まで上がったそうです。
親が行った3つのこと

山田さんが実践したことは、主に3つあります。1つ目は「プラスの声かけをする」ことです。
小テストで10点満点中5点を取った時に、「5点しか取れなかった」と言うのか。「5点も取ったんだ、頑張ったね」と言うのか。
同じ点数でも、子どもの受け取り方は変わります。山田さんは、前者のようなプラスの声かけをするように意識されたのです。
2つ目は「いいところに目を向け、悪いところは目をつぶる」ことです。勉強面だけでなく、子どもの性格面など幅広い面でいいところを見てあげるようにしました。
3つ目は「ゲームを否定しない」ようにしたことです。子どもは好きなものを否定されると、まるで自分自身が否定されたように感じてしまいます。
そのためゲームを肯定して、そういった話もしていくようにされました。
子どもの成績を上げるために親がやるべきこと

子どもの成績を上げようと思った時、親がやるべきことは3つあります。1つ目が「愛情バロメータUP」です。
親の愛情が子どもに的確に届くと、子どもは気力が出てきます。勉強を頑張ろうという気持ちにも、なるのです。これだけで、6割ぐらいの子は成績が上がります。
2つ目が「動機づけをする」ことです。親が何も言わなくても、勝手に勉強する子はほとんどいません。
ちょっとした目標とご褒美を用意したり、心の底から行きたい進路を一緒に探したりすることで、勉強する動機を作ってあげることが大切です。
3つ目が「脇役サポート」です。あれしろ、これしろと指示を出すのではなく、子どもに自由にやらせて親は待ちの姿勢でいましょう。
子どもから「手伝って」「丸付けやって」と言ってきた時に手伝うようにすると、子どものやる気を保ちながら成績を上げることができます。
本日のまとめ

子どもの成績を上げるには、まずは愛情バロメータを上げて気力を高めることが大事です。
山田さんが実践したプラスの声かけやいいところに目を向けることは、すべて愛情バロメータUPにつながります。
動機づけと脇役サポートを意識することで、子どもは自らやる気を出して勉強するようになるでしょう。
なお、細かい声のかけ方や効率のいい勉強法などは、こちらの講座で解説しています。
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明日ですが、「深夜ゲームで遅刻続きの子どもの改善法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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