現代の日本というのは、
IT技術の発達とともに、
どんどん近代化が進んでいます。
- 欲しいものはamazonでワンクリックで買える
- お金と時間をほとんど使わず世界中を移動できる
- 世界中の料理が日本で食べられる
こういった時代は、
何をするにも便利であるのですが、
一つ大きなデメリットがあります。
それは世界中どこにいても、
生活が似てくるということです。
先日フランスに行ってきました
実は先日、
仕事でフランスに行ってきたのですが、
フランスでの私の生活は、
日本とほとんど変わりません。
朝起きたら、
パソコンを開いて、
メルマガを書き、
メールの返信をする。
昼からホテルのジムに行って、
トレーニングを行う。
ランチは日本食料理屋に行く。
夜少し観光をしたあと、
再度仕事をして寝る。
空気と人種が違うだけで、
生活リズムはほとんど変わらないのです。
非常に便利ではあるのですが、
一つ大事なことを忘れてしまう、
時代でもあります。
日本の伝統を忘れてはいけない
それは日本の伝統です。
生活が便利になればなるほど、
どこにいても生活が似てくるため、
その国の伝統や文化が忘れがちになります。
だからこそ、
私たちは積極的に、
各国の伝統(特に母国の伝統)を学ぶ
機会を作らないといけないのです。
ただ子どもたちは、
新しいものに興味があるので、
自ら伝統を学ぶ意欲が、
ほとんどありません。
そこで私たち大人が、
伝統を教えたり、
学ぶ機会を与える必要があるのです。
5月に行った夢プロは、
>>夢プロジェクト2017GW(伝統体験)の様子
そういった意味もあって、
伝統体験にしているのです。
夏休みは伝統を学ぶとても良い機会
では私たち大人は、
どうやって子どもたちに、
日本の伝統を伝えていけば、
良いのでしょうか?
実は夏休みは、
日本の伝統を学ぶ上で、
絶好の機会なのです。
お祭り
花火大会や地域のお祭りは、大昔から行われている、
日本の伝統です。
子どもたちも、
お祭りは楽しいので、
こういったイベントには、
積極的に参加させると良いです。
浴衣
お祭りに行くときは、浴衣を買ってあげてください。
「1年に1回しか着ないのに、
買うのはもったいない」と
言っていたらダメです。
これは子どもの将来への投資です。
あと浴衣を買うときは、
中国で作られた着物もどきを
買うのではなく、
歴史のある着物屋さんで、
売られているものの中から、
安いものを選ぶと良いですね。
※このお店などは、
大正元年から続いています。
>>呉服の山喜
おじいちゃんおばあちゃんの家
もしおじいちゃんおばあちゃんの家が、田舎にあるのであれば、
そういったところに行くのも良いです。
田舎では当たり前に食べられている食材や
当たり前に使われている生活用品などでも、
都会にはないものがたくさんあります。
そういったものに触れることでも、
日本の伝統を感じることができます。
便利になっている今だからこそ、
子どもたちに
日本の伝統を体験させることは、
親としての役割なのかなと思います。
明日ですが、
「部活を強制する学校は正しいのか?」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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