- 勉強を頑張る子⇒良い子
- 勉強をさぼる子⇒悪い子
その結果、知らないうちに、
「早く勉強しなさい」
「いつまで遊んでいるの?宿題はやった?」
「だらだらするなら勉強しなさい」
と暇さえあれば子どもを勉強させよう
と考えてしまいます。
でも冷静に考えてみてください。
中学生は大人以上に仕事をしている

子どもたちと言うのは、
朝9時から夕方15時くらいまで、
5時間くらい学校で勉強しています。
その後部活を2時間くらいやって、
家に帰ってきた後は2時間塾に行きます。
そして塾から帰ってきたら、また親から
「早く宿題をやりなさい」と言われるわけです。
既に9時間の勉強、部活、塾と、頑張ってきたのに、
まだ宿題をやらされるわけです。
これって冷静に考えると、
最近世間で叩かれているブラック企業と同じ構造ですよね?
会社の場合はこういう状況になると、
労働組合立ち上がり、交渉をしてくれます。
そういった組合がない会社だと、
社員は鬱になって退職してしまいます。
でも子どもたちと言うのは、
労働組合もないですし退職もできません。
だからどうするかと言うと、
- 不良になり夜外に遊びに行く
- 引きこもりになり部屋からでなくなる
勉強は大事だけどそれ以上に大事なこと

もちろん今の世の中と言うのは、まだまだ学力社会です。
弁護士、医者、パイロット、会計士などになるためには、
オール5近くの成績を取らないといけません。
だから勉強をするのはとても大事なことです。
ただそれは子どもが望む場合のみです。
パイロットになりたいなら、
成績を伸ばす手伝いをしてあげるのが親の役目です。
ただ料理人になりたい子どもを、
無理にオール4にする必要はありません。
オール2でも入れる専門学校もあるからです。
大事なことは、その子にとって必要な学力はどれくらいかを
しっかりと判断して、そのレベルまでは上げるサポートをしてあげる。
それ以上は、無理に勉強ばかりさせるのではなく、
学校と言う社会でたまったストレスを解消するように話を聞いてあげる。
これが大事だと私は思います。
勉強のさせ過ぎには注意してくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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