お子さんって、冬休みの宿題はすでに終わっていますか?まだ終わっていないと、親も焦ってしまいますよね。
そこで今回は「冬休みの宿題が終わらない時の解決法」をお伝えしましょう。
期日に間に合わないと、内申点が下がってしまう可能性もあります。最速1日で終わらせることもできますので、親子でチェックしてみてください。
とりあえず1日で終わらせたい場合は?
冬休みの宿題をやる上で、「とにかく終わらせたい」「ある程度はしっかりやりたい」「テスト勉強もしたい」という目的によって、やり方が変わってきます。
特に評価に関係なかったり、冬休み明けのテストに出題もされなかったりする場合は、「とにかく1日で終わらせたい」ですよね。
この場合、ひとまず答えを見て写すだけでいいでしょう。他の大事なことに時間を割くためにも、最小限の時間で終わらせるといいです。
私自身も高校時代には、受験に必要のない教科は答えを丸写ししていました。ただし、先生によっては、適当にやると叱られることもあるので注意しましょう。
ある程度はしっかりやりたい時は?
宿題が評価に含まれる場合は、「ある程度はしっかりやりたい」でしょう。この場合、通常はきちんと計画を立てて進めないといけません。
ただし、時間がない場合は、優先順位を決めて捨てる教科を作りましょう。
優先すべき科目は人によって異なりますが、一般的には「数学と英語」です。これらは積み上げ式教科のため、一度わからなくなると今後ついていけなくなるからです。
次に優先すべきことは、「国語、社会、理科」でしょう。つまり、捨てることができる教科は「副教科」しかありません。
とはいえ、作品作りなどの課題は評価にかなり影響します。もしもこうした課題がある場合は、5教科よりもこちらを最優先した方がいいです。
テスト勉強したい場合は?
宿題が冬休み明けのテストの出題範囲になっている場合は、テスト対策も兼ねて宿題に取り組みたいでしょう。
ただし、1~2日でテスト勉強まで行うのは厳しいです。まずはきちんと終わらせて、提出日までに提出することを目標にしましょう。
その上で余裕があったら、基礎の部分だけに絞って勉強するのがおすすめです。具体的には、
- 冬休みのワークに書いてある漢字や英単語の丸暗記
- 数学の基本問題を解き直す
本日のまとめ
冬休みの宿題をとにかく終わらせたい場合、評価に関係ない宿題は、答えを見て写すしかありません。
宿題が評価や休み明けのテスト範囲になっている場合は、まずは宿題を終わらせて、余裕があれば漢字や英単語の暗記、基本問題の解き直しを行いましょう。
明後日ですが、「親のアドバイスを聞かない子どもの特徴」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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