中学生になると授業が難しくなるため、眠くなってしまう子も多いでしょう。そうなると授業についていけず、成績が下がりやすくなります。
そこで今回は、子どもが授業中に眠くなる原因と改善法をお伝えしましょう。
お伝えしたことを実践していただければ、授業に集中できるようになります。高校受験の合格率も高くなるはずです。
なぜ授業中眠くなるのか?
そもそも、子どもが授業中に眠くなる原因は主に3つあります。
1つ目は、「体調の問題」(睡眠が足りていない、疲れがたまっているなど)
2つ目は、「食事の問題」(食事の内容が悪く、午後の授業で眠くなりやすい)
3つ目は、「勉強の問題」(授業の内容がわからず、つまらない)
です。まずは、このどれが原因かをチェックしましょう。原因がわかれば、あとは改善するのみです。
体調と食事の問題解決法
体調に問題がある場合、寝るのが遅いなら早めに寝るしかありません。とはいえ、悩みがあって寝られないこともあるでしょう。
その場合は、原因を解決することが大切です。学校の悩みなら、先生に相談してみましょう。
食事に問題がある場合、よく噛んで食べることが重要です。あと、食事の前後は水分を取り過ぎないことを意識しましょう。
消化の負荷が軽くなり、眠くなりにくくなるはずです。
勉強についていけないときは?
勉強についていけず、特定の授業で眠くなっている場合、どこからついていけていないかチェックしましょう。
そこから、復習するしかありません。夏休みなどの長期休み中にやるのがおすすめです。
直近の内容がわからない場合は、前日に15分だけ予習しましょう。
英語なら英単語の意味を調べたり、数学なら例題を解いたりすれば、理解度がかなり上がります。
本日のまとめ
授業中に眠くなるのは、体調面や食事面で問題があるから、勉強についていけないから、という理由があります。
睡眠時間を確保することと、よく噛んで食事の前後で水分をとりすぎないようにすることを意識しましょう。
勉強についていけない場合、予習をしたり、長期休みで復習をしたりすることが大切です。
明日ですが、「定期テストがない学校の学習法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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