移動中のおすすめ勉強法

電車

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの子は現在、電車で1時間かけて登校しています。電車の中で勉強を頑張りたいのですが、何をするのがお勧めでしょうか?

私立中学校や、中高一貫校に通っている子は、電車通学が多いです。電車の中でどのような勉強をすれば、効率よく一日を過ごすことができるかをお伝えしていきます。

今回の内容をしっかり理解していただければ、電車やバスなどの公共交通機関でも勉強できるようになります。

その結果、定期テストの点数や高校受験の合格率も大きくアップすると思うので、参考にしていただけたら幸いです。

移動があるなら移動中に勉強するしかない

時計

誰にとっても、1日は24時間しかありません。そんな中、あなたが現在電車やバスで移動する時間が1時間以上あるとします。

その場合、移動中に勉強しないと十分な勉強時間を確保できません。この後説明する方法で、できる勉強を進めていきましょう。

移動中に勉強するのが苦手なら、移動時間は寝て、疲れを取るのもおすすめです。移動中は体力回復に充てて、その分夜に勉強しましょう。

ゲームなど、生産性のないことに時間を費やしてしまうのはもったいないので、そこだけ注意しましょう。

移動中は、邪魔にならない勉強がお勧め

単語カード

移動中の勉強は、邪魔にならないものを使うのが重要です。例えば、ワークは家で勉強するのには、効率の良い教材です。しかしバスの中でやるには不向きです。

広げると隣の人の迷惑になるからです。コンパクトに勉強できる道具を使いましょう。また、できるだけ軽いものを選ぶも重要です。

そこでおすすめなのは、単語カードとコンパクトな参考書です。単語カードは、ポケットに入れておけば電車の待ち時間にも勉強できます。

また、手のひらサイズのコンパクトな参考書もおすすめです。ポケットに入るサイズなので、すき間時間に開いて赤下敷きなどで隠して語句を暗記をすることができます。

上記の2つ以外だと、スマホのリスニング教材を聞いて、英語耳を鍛えるというやり方もあります。方法はいろいろあるので、自分に合ったものを見つけてみましょう。

重要:移動時間は人生最大のムダ

学校

移動時間をいかに有効活用するかは、これまで解説した通りです。しかし、移動時間というのは実は人生最大のムダです。

そこで、そもそもの考え方として、できるだけ移動時間の少ない進路を選ぶことが大事です。

現在あなたのお子さんが、私立中学校に通っていて移動時間が長くて悩んでいるとしたら、高校受験のときは家から近い高校を選ぶのが良いです。

前述したように、単語カードやコンパクトな参考書を活用することによって、移動中の時間を有意義に使うことは可能です。

しかし、机に向かって勉強するのに比べたら、勉強効率はかなり下がってしまいます。さらにこれが蓄積されてしまうと、1年間では膨大な差になります。

そのため、移動時間が少ない学校、または寮から通える学校を選ぶほうが、その後の人生が楽になると言えるからです。

本日のまとめ

単語カード

誰にとっても、1日は24時間しかありません。今、移動に使っている時間が1時間以上あるとしたら、移動時間を有効活用する方法を考えましょう。

電車やバス内での勉強でおすすめなのは、単語カードとコンパクトな参考書です。邪魔にならず、軽くて持ち運びやすいものを選びましょう。

移動中だと、勉強に集中できないのなら、その時間は寝ることに集中して、体力回復に努めましょう。代わりに夜、頑張って勉強すればOKです。

明日ですが、「スタンディングデスクで勉強効率UP」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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