先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
1年の初めのテストは450点でした。しかし2年の初めのテストは5教科190点とかなり下がりました。提出物すら出しません。
塾もさぼり気味で、親に嘘もつきます。塾ではなくマンツーマンの家庭教師にしようかと思っているのですがどう思われますか?
今回の相談者さんのように、「以前はあんなによかった成績が下がってしまった」と悩んでいないでしょうか?
そこで本日は「成績が下がる原因と短期間でできる挽回法」を解説します。この内容を理解していただければ、成績はすぐに元に戻ります。
その結果、志望校にも合格できるようになり、将来幸せな毎日を送れるようになるはずです。
原因は塾ではない
今回の相談者さんは、塾が合わないから家庭教師に変えようとしています。しかし、塾を変えても成績は上がりません。なぜなら、成績が下がった原因は塾ではないからです。
元々5教科450点取れていたということは、成績表でいうとオール5です。つまり、相談者さんのお子さんは、勉強のやり方は分かっています。
ということは、成績が下がった原因は「親子関係」か「勉強のやる気」です。この2つは、塾ではなく自宅で解決しないといけません。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。
まずは愛情バロメータUP
今回の相談者さんのお子さんは「親に嘘をついている」状況です。これは、親子関係が悪いためです。そこで、最初に愛情バロメータを上げるところから始めましょう。
このとき大事なことは「成績なんてどうでもいい」と思うことです。頭が成績のことでいっぱいになると「勉強しなさい」「宿題やったの?」と言ってしまうからです。
そう言われることが、子どもにとっては大きなストレスになります。まずは、ここをなくすというのが、成績を上げる最初のステップです。
親子関係が良くなったら動機づけ
親子関係が良くなると、子どもは学校で起きた他愛もない話をしてくれるようになります。そこまで来たら、動機づけをしましょう。これにより、勉強へのやる気が出ます。
動機づけの方法は、私が配信している「7日間で成績アップ無料講座」で詳しくお伝えしています。よかったら、そちらも参考にしていただければ幸いです。
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今回の相談者さんの場合、今中学2年生です。この時期は、やる気を引き出すのがかなり難しいです。そのため、3年生になってからはじめてもいいかもしれません。
このように、愛情バロメータを上げ、動機づけをしてやる気を出せば、塾を変えなくても成績は戻ると思います。
本日のまとめ
成績が下がった本当の原因は、塾ではなく親子関係の悪化とやる気の問題です。まずは愛情バロメータを上げて、「成績なんてどうでもいい」と思いましょう。
学校での他愛もない話をしてくれるようになってきたら、次にやることは動機づけです。ただ、2年生のうちは焦らず、3年生になってからはじめてもいいかもしれません。
明日ですが、「子どもに最適な勉強スタイル」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!オール5からオール2に転落したら?
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