子育ての基本はコーチング

親子

「もっと子どもの力を伸ばしたい」「イライラせずに子育てをしたい」と思っていないでしょうか?

そこで今回は、思春期の子育てを成功させるうえで非常に重要なコーチングテクニックをお伝えします。

この法則を知っていると、思春期の子育てが面白いほど上手くいきます。その結果、子どもの問題行動の解決や才能開花につながるので参考にしてみてください。

ティーチングとコーチングの違い

親子

コーチングと間違えやすい言葉のひとつに、ティーチングがあります。この2つは、似ているようで中身がまったく異なるので最初に押さえておきましょう。

ティーチングとは教えることです。「この答えは〇〇だよ」と答えを教えるのがティーチングです。

コーチングというのは、導くことです。「この答え、どうなると思う?さっきの問題に似ているよね?」と、答えに近づけるようにサポートすることです。

中学生からやり方が変わる

親子

小学生の場合は、まだ何も分からない状態です。そこで、ティーチングで能力を高めていきます。

ただ、中学生以降は、ある程度知識があるので、コーチングに切り替えることが必要です。

思春期の子育てに失敗する方は、子どもが中学生になってもティーチングをしています。「そういう行動をすると〇〇になる!やめたほうがいい」というような言い方です。

一方、思春期の子育てが上手な方は、「そういう行動するとどうなると思う?考えてから行動しなよ」というように、コーチングをしているのです。

コツは失敗を受け止めること

OK

コーチングで子育てをすると、最初子どもは失敗をします。子どもが自分で考えて行動することが、増えるからです。

ただそれは、仕方のないことです。失敗した経験から学べばOKと考えるようにしましょう。

失敗することを恐れてしまうと、子どもが成長できないからです。取り返しのきく失敗は、できるだけたくさんさせてあげましょう。

もちろん、命を落とすような危険なことは、お父さんお母さんが先に止める必要があります。

本日のまとめ

サポート

子どもが小学生までは、答えを教えるティーチングでOKです。しかし、中学生からは答えにたどり着けるようサポートするコーチングに切り替えましょう。

失敗しても、そこから学べれば成長につながります命を落とすような危険なことでない限り、失敗を恐れずできるだけたくさんのことに挑戦させましょう。

明日ですが、「英語で学年1を獲得した勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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