子どもに好かれる親になれば、子育てはかなりやりやすいです。しかし、嫌われてしまうと、言うことを聞かなくなって苦労します。
この記事では、好かれる親と嫌われる親にどのような違いがあるのか、5つのポイントから紹介します。
様々なポイントで子どもに好かれるように心がけることで、言いたいことをなんでも伝えられるようになるでしょう。
当たり前だけど忘れがちな3つの違い
まずは、当たり前だけど忘れられやすい3つのポイントから紹介しましょう。
1つ目の違いは、会話内容です。好かれる親は、子どもがしたい会話をします。一方、親がしたい会話ばかりをすると、嫌われてしまうでしょう。
2つ目の違いは、表情や言葉です。明るい表情で、ポジティブな言葉を使う親は好かれます。逆に、表情が暗くネガティブな言葉を使う親は嫌われてしまいます。
3つ目の違いは、子どもへの接し方です。子どもが何かを要求してきた時、できる限り聞く親は好かれ、忙しいと言って聞けない親は嫌われてしまいます。
子どもを叱る時の違い
4つ目の違いは「子どもの叱り方」です。これには、2つのポイントがあります。
叱る基準
好かれる親は、事前に叱る基準を伝えておきます。1度目は、それほど厳しく叱りません。しかし、同じことを繰り返す場合は、厳しく叱ります。叱る基準を決めず、親の気分で叱ったり叱らなかったりすると、子どもからの信頼度が落ちてしまいます。
叱り方
好かれる親は、「子どもの行動」を叱ります。行動を叱るのではなく、人格を否定するような叱り方をすると嫌われるので注意しましょう。人生サポート法の違い
5つ目の違いは「人生のサポート法」です。
子どもの人生を自分で決めようとしたり、誘導しようとしたりする親は、子どもから嫌われます。
一方、子どもの人生は子ども自身が決めるものだと考えて、一任できるような親は好かれます。
もちろん、子どもが明らかにおかしなことをしようとしているときは、止めることが大切です。
本日のまとめ
「会話内容」「表情や言葉」「子どもへの接し方」「子どもの叱り方」「人生サポート法」の5つの違いが、子どもに好かれるか嫌われるかを大きくわけます。
子どもから好かれれば、本当に大切なことも伝えられるようになるので、日々の子どもとの会話から見直してみましょう。
明後日ですが、「勉強嫌いな子にかける言葉TOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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