お子さんの定期テストの点数が悪いと、日頃の勉強が頭に入っていないのではないかと気になりますよね。
そこで今回は、元中学校教師である私が中学生の勉強法を完全解説します。「中学生の勉強大全」の書籍にも書いたように、中学生の勉強は親子で一緒にやることが大切です。
やらなければならないことが多い上に時間がないため、親の協力が必要不可欠だからです。今回は、親が手伝うことと子どもが一人でやることをそれぞれわけて解説します。
そのままやっていただければ、定期テストで9割とれるはずです。一度でも結果が出れば、勉強へのやる気にもつながるでしょう。
目次
ステップ1 親子でやる気UP
勉強が好きな子は、ほとんどいません。そこで、自然と頑張れるようにごほうびを決めておきましょう。
野球が好きなら、テストの点数が上がったらプロ野球のチケットをあげるなどです。
新しいバットを買ってあげるのも良いですね。なんでもいいので、親子で頑張るルールを決めましょう。
ステップ2 勉強計画を立てる
やる気が出ても、適当に勉強したらうまくいきません。そこで、次に計画を立てます。
何日前から、1日何時間、なんの勉強をするかを考えましょう。子どもだけに、任せてはいけません。
親が見たほうが、「それはさすがに終わらない」「それじゃあ点数が上がらない」というのがわかるからです。
自分で見てもわからない場合は、学校や塾の先生にチェックしてもらいましょう。
ステップ3 効率のいい勉強をする
間違ったやり方で勉強しても、成績は上がりません。教科ごとに、テストに出るところをピンポイントに勉強させましょう。
英語なら、単語と熟語の暗記です。その後、教科書の音読、ワークのマスターをします。
同じ手順で、国語なら漢字の暗記が第一です。数学は例題をマスターした後、問題集、応用問題集をマスターしましょう。
理科と社会は、教科書の音読から始める形です。間違った流れで勉強しても成績は上がらないので、注意しましょう。
ステップ4 集中力の継続
だらだらやっても成績は上がりません。たとえば、45分間なら集中できるでしょうか。
できなければ、15分を3回にさせましょう。慣れてきたら、少しずつ時間を増やしていけばいいです。
家で勉強できないなら、塾の自習室や図書館などに場所を移しましょう。帰宅後眠くて勉強できないなら、早起きして朝やるのがおすすめです。
ステップ5 親子で分担
時間がない場合や、成績UPにつながらないことは親が手伝いましょう。丸付け、単語カードの作成、計画表の記入などです。
子どもが「自分でやるから手伝わなくていい」と言うまでは、手伝ってOKです。このように、勉強は親子で一緒に進めたほうが効率的でしょう。
本日のまとめ
親子で頑張るルールを決め、勉強の計画を立てましょう。効率良く勉強できれば時短にもつながり、少ないステップで大きな成果を出せるようになります。
集中できる環境で45分(15分×3でも可)、いちばん集中できる時間帯に勉強させましょう。丸付けなどは、親が手伝ってあげてOKです。
明日ですが、「成績が悪かった時の気持ちに切り替え方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもに伝えたい!定期テスト対策法完全版
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