先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
4月から中学3年になった息子がいます。少し早いかなとは思っているのですが、息子が受験勉強を始めたいというので
先生の通信を読み返したりしておりますが、受験に向けての日々の学習の計画がわかりません。
受験生となったものの、一年間どのように受験対策をしていけばいいか悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。
しっかり計画を立てていくことで、志望校への合格が確実にできるようになります。
早めに受験対策をしたい1,2年生もぜひ参考にしていただければ幸いです。
大前提!勉強には3つの種類がある
勉強には「宿題、テスト対策、受験勉強」の3種類があります。この中で優先順位の高いものは、宿題です。
社会に出ると期限までに終わらせないといけない仕事があるように、宿題も期限が決められており、提出しなければいけないものだからです。
次にテスト対策です。内申点に直結するため、受験の合格を左右するからです。テスト対策は、2~3週間前から取り組みましょう。
最後に受験対策です。宿題が終わり、テスト対策が必要のない期間に受験対策を行うようにしましょう。
まずは志望校を決めよう
受験対策でまずやるべきことは、志望校を決めることです。志望校によって、必要な問題集や求められるレベルが異なるからです。
行きたい高校の条件を書き出し、それに当てはまる学校の資料を取り寄せ、実際に足を運んでみましょう。
ゴールが決まれば、逆算して学習計画を立てていくことができます。ここまで出来たら、初めて勉強スタートです。
ゴールから逆算して計画を立てよう
受験勉強の基本は、受験対策問題集を繰り返し解くことです。
たとえば偏差値50の高校を目指す場合、基本的には受験対策問題集を3回は解く必要があります。
それくらい解かないと、マスターできないからです。
すると1回目は7月まで、2回目は11月まで、3回目は2月まで、と大体の目安の計画をたてることができます。
ある程度の計画を立てたら、あとはコツコツやるのみです。
本日のまとめ
受験対策でまずやるべきことは、志望校を決めることです。ゴールが決まったら、逆算して計画を立てていきましょう。
詰め込みすぎない計画にすることがポイントです。ただし、日々の宿題やテスト対策をきちんとやっていることが大前提です。
明後日ですが、「小学生のうちにやっておくべき3つのこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!失敗しない!受験計画の立て方の秘訣
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