いい先生と悪い先生の違いって、ご存じですか?今回は、この違いをお伝えします。
私は教師時代、たくさんの先生に出会いました。95%は良い先生でしたが、5%はちょっと・・という人でした。
子どもを伸ばす先生とダメにする先生には、違いがあります。今回はこの違いと、ダメな先生に当たったときの付き合い方もお伝えします。
お子さんが悪い影響を受けてしまう前に、チェックしていただければ幸いです。
第3位 叱らない先生
実は、私自身もこの失敗をしたことがあります。生徒を叱らずに、褒めることだけをした結果、学級崩壊してしまいました。
この経験から「ダメなことをしたときは厳しく叱ることの大切さ」を身をもって知ったのです。生徒に嫌われたくないから叱らない先生というのは、おすすめできません。
実際、生徒を叱るのは勇気がいるし疲れます。それをやってくれるのは、いい先生です。
第2位 力で押さえつける先生
叱ることは大切ですが、高圧的指導をする先生はよくないです。実はこれも、私自身やってしまった失敗です。
子どもが小さいうちは、厳しく叱り恐怖を与えると子どもをコントロールできます。しかし、子どもが大きくなると必ず恨みを買います。
また恐怖で指導しても、結局は怖いから「すみません」と言っているだけです。実際には、何がダメかを理解していません。
つまり、子どもの成長につながっていないのです。こういった理由から、力で押さえつけようとする先生も良い先生とは言えません。
第1位 自分の感情で叱る
イライラしていると、やたら生徒を叱る先生は最悪です。特に、自分の機嫌がいいときは叱らず機嫌が悪いときはやたら叱る先生はかなり危険です。
これは指導ではなく、自分の感情をぶつけているだけだからです。いい先生ほど、叱るときは冷静にダメなことを伝えます。
そして本当にダメなことをしたときのみ、感情をこめて叱ります(年に1度くらいの頻度)。すると、子どもに伝わるのです。
自分の機嫌ではなく、生徒の目線で叱る先生かチェックしましょう。
ダメ教師に当たったら?
小・中・高合わせて12年間学校に通っていたら、いつか子どもがダメな先生に当たります。これは、仕方がないことです。
しかし、そういった先生とも最低限の付き合いをさせることが大切です。挨拶、宿題を出す、約束を守るなど、基本的なことはしっかりさせましょう。
これらをしっかりやっていたら、そこまで被害はないと思います。ただ、それでも嫌なことを言われたりしたら、教頭や学年主任に相談しましょう。
そのような先生のことは、学校全体で見てもらうことが大切です。
本日のまとめ
叱らない先生、高圧的な先生、自分の感情だけで叱る先生は、良い先生とは言えません。
お子さんが悩んでいるようであれば、早めに主任の先生に相談しましょう。
明日ですが、「頭がいい人の筆箱紹介」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!関わってはいけない先生TOP3
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