本日は中学生とその保護者向けに、「中学生向け!髪型に気を遣っていますか?」というお話をします。
私が中学生のころも同じなのですが、中学校という場所は、髪形にやたらうるさいです。
- 少しでも他人と違う髪形(ツーブロックなど)
- 少しでも前髪が長い
- 他人よりも若干明るい(茶色い)
- 整髪剤などをつけてくる
しかしこれは大きな間違いです!!!髪型を意識することは、これから大人になっていくうえで非常に大事なことです。
そこで本日は中学校が髪型に厳しい理由や、中学生はどういったことを意識して髪を切るのが良いのかについてお伝えします。
目次
なぜ中学校は髪型に厳しいのか?
そもそもなぜ中学校は髪型に厳しいのか?これは教師という立場になると理解できます。冷静に考えると、
- 多少前髪が長い
- ツーブロック
- 若干茶色い(OLが許されるレベル)
- 整髪剤が軽くついている
- そりこみがが入っている
- 金髪
- がちがちになるまで整髪剤がついている
だから学校としては、全てをダメとしたほうが指導しやすいです。こういった理由から、学校の髪型に対する基準は厳しくなったのだと思います。
>>縮毛矯正などあまりに髪型のルールが厳しいときは?
髪型を意識すると成績が落ちるはウソ
「中学生のうちから髪型を意識すると勉強に対する意識が低くなるから、成績が落ちるからダメ」という方もいます。
確かに意識が少し散るので、ある意味間違ってはないかもしれません。ただ私個人の考えとしては、自分の身だしなみを意識できる人は、様々なことに意識を向けられる子です。
つまり、勉強も頑張ることができる子だと思っています。社会人になるとわかるのですが、営業でトップを取っている人というのは、
- 良いスーツを着ている
- 髪型をしっかり決めている
- 爪や歯を常にきれいにしている
- ボロボロのスーツを着て
- ぼさぼさの髪形で、
- 爪が汚く歯が黄色い
だから私個人の意見としては、中学生のころから髪型や服装など、最低限のことは意識させたほうが、将来活躍できる人間になれると思っています。
※最後責任を取るのはお父様お母様になるので、お父様やお母様がダメというならそれに従ったほうが良いです。
中学生が最低限やったほうが良いこと
上記の理由から、私の個人的な意見としては、中学生のうちから学校のルールの範囲内で、最低限は髪型を意識したほうが良いと思います。
ではどういったことを意識して、髪型を切ってもらうのが良いのか?最低限のやるべきことして、次の2つを意識すると良いと思います。
美容院に行って髪をカットしてもらう
最近は1000円カットなどが流行っているのですが、私個人の意見としては、中学生のころから、きちんとした美容院に行くほうが良いと思っています。
一流の美容院で仕事をしている人というのは、身だしなみを意識をしている人ばかりです。そういった美容師さんと仲良くなることで、
- 将来美容師になりたい
- 誰かを笑顔にする仕事がしたい
- 美にかかわる仕事がしたい
1000円カットが悪いわけではありません。1000円で十分と思うなら1000円カットで切ってもらえばよいです。
ただなぜ1000円カットのお店がある中で、4000円する美容院が成り立つのかというと差額の3000円払っても行く価値があると思っている人がいるからです。
この3000円が何かを知るためにも、1度行ってみると良いと思います。
学校外では整髪料をつける
多くの学校で整髪料(ワックスやジェル)などは禁止されていると思うので、学校に付けていくのはダメです。ただ学校外では、こういった整髪料を付けたほうが、良いと思います。
社会人になっても、たまに整髪料のつけ方が汚い人がいます。こういった人っておそらく、社会人になってから初めて整髪料を使い始めた人だと思います。
中学生のころから、遊び半分で整髪料を使っていた子は、大人になると上手に使えるようになります。学校のルールを無視して、
- ツーブロックにしたり
- 学校に整髪料をつけていく
こういった部分に意識が向いてくると、寝ぐせで学校に行くということがなくなると思います。まずは美容院に行ってみるというところから、スタートしてみるとよいのかなと思います。
女子の場合休みの日だけはアイロンを使うのはあり
また女の子のセットで大事なのがヘアアイロンです。ヘアアイロンには2種類あって、髪の毛にカールを付けるものと髪の毛をストレートにするものがあります。
少し癖がある子が学校に行くとき、ヘアアイロンを使ってストレートにするのであればそれほど問題ではありません。(これすら禁止されている学校であれば、校則に従ってください)
ただカールを付けるのは、99%の学校で禁止されていると思います。もし使ってみたい場合は、休みの日だけにしてください。
カール系のパーマは校則で禁止されているので良くないです。もちろん染めるのも基本NGなのでそのあたりはやりすぎないようにしてくださいね。
中学生はあくまでも勉強と遊びと部活が主です。ある程度意識することは大事ですが、やりすぎだけは注意してください。
明日ですが、「受験が迫っているのに勉強しない場合」というお話します。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー
道山ケイ
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