もし違っていたらすみません。あなたのお子さん、担任の先生、旦那さんや奥さんって少し変わっていたりしませんか?
変わっているというのは、考え方が特殊だったり、今やるべきことがあるのにそれを軽視してあまり重要でないことをしていたりするということです。
お子さんや先生以外でもいいですよ。あなた自身のお父さんお母さん、塾の先生、ママ友やパパ友でも大丈夫です。
一人でも「この人変わっているな」と感じたら、本日の記事は非常に役立つと思います。なぜその人が特殊な価値観なのかがわかるので、正しい接し方が理解できます。
するとうまくいっていなかった関係が、少しだけうまく行くようになるかもしれません。
全ての人間は物事をありのままで見ているのではなく自分のレンズを通して見ている
私が今までの人生で最も繰り返し読んだ書籍は7つの習慣です。
>>7つの習慣
この書籍の中に、人間関係を円滑にする方程式が書いてあります。その一つが「全ての人は物事をありのままに見ているのではなく、自分のレンズを通してみている」というものです。
少しわかりやすくお伝えします。例えば100席ある喫茶店があるとします。今このお店の70席ほどが埋まっているとします。
この時ある人は、「うわーメッチャ混んでる!!」と感じます。一方ある人は「30席空いてる!今日は空いている!!」と感じます。
どちらの方が正解でしょうか?どちらも正解ですよね?二人とも目の前の出来事(70席埋まっている状態)を自分のレンズ(過去の経験など)を通して見ているだけなのです。
自分の周りにいる人が変わっていると感じる理由
この原理が理解できると、なぜ自分の周りにいる人のことを「この人変わっているな」と感じてしまうかわかると思います。
自分のレンズ(自分自身の価値観や今までの人生経験)と他人のレンズは異なるからです。
小さいころから勉強を頑張った結果、将来幸せな人生を送ることができている人は、子どもに対しても「今のうちから勉強を頑張った方が良い」と言います。
一方小さいころ勉強せず遊び続けたのに、今仕事に困っておらず幸せな生活を送れている人は、子どもに対しても「小さいころはたくさん遊んだほうが良い」と言います。
どちらが正解というわけではなく、レンズが違うだけなのです。相手が変わっているのではなく、自分と相手の人生経験が違うだけなのです。
自分の考えが正解と思うこと自体が間違い
人間はつい「この人はおかしい。自分の方が正しい」と思ってしまいがちです。私自身も、そう感じてしまうことがたくさんあります。
ただ自分の考えが正しいと思った時点で、その考えこそが間違いだと考えたほうが良いです。むしろ間違っていると思っている人の意見にこそ、新しい発見があるからです。
私は普段思春期の子育てに関する情報を発信しています。ただこれも100%正解とは限りません。
大事なのはあなた自身が自分でいろいろな情報を取り、その中で自分の中の正解を作ることです。
この思考ができるようになると、今まで解決できなかった問題が突然解決できることがありますよ。
本日のまとめ
私自身がそうなのですが、「つい自分の考えが正しい」と思ってしまいます。しかし、その考えは良くないです。
自分と違う意見を言う人の話をシャットダウンした瞬間、それ以上成長できなくなるからです。
いろいろな考え方を参考にしながら、自分自身の正解を作っていくのが人生なのかなと思います。
明日ですが、「小学校の勉強ができない子どもの学習法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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