先日とある勉強会で、
終末医療という仕事をしていて、
年間500名の方の死と立ち会う
先生とお会いしました。
終末医療というのは、
もう手の施しようがない患者が
安らかに眠ることができるように
サポートする医療です。
その先生と話していて、
人は死ぬとき、
どういったことで後悔するのか
教えていただきました。
この法則を理解して、
人生を生きていけば、
死ぬときに「俺の人生に悔いなし」
と言えるようになると思います。
やった後悔は0やらない後悔が100
最初に結論をお伝えします。
人間というのは、
「●●をやってしまった」
と後悔する人はほとんどいないそうです。
一方、
「●●をやっておけばよかった」
と後悔する人はたくさんいるそうです。
何か大きな失敗をして、
それを後悔することはほとんどないが、
やりたいことがあったのに、
それに挑戦しなかったら後悔する人は
たくさんいるのです。
ということは、
- 失敗を恐れずにやりたいと
という気持ちで毎日を過ごすと、
死ぬときに、
「私は人生に悔いがありません」
「本当に最高の人生でした」
と言える確率が上がるわけです。
昔やってみたいと思っていたことは?
ではあなたが昔、
やってみたいと思っていたのに、
未だにできていないことって、
何があるでしょうか?
現在中学生の子であれば、
- 日本代表の試合を見に行ってみたい
- 海外に行ってみたい
- 飛行機に乗ってみたい
- 全国大会で活躍してみたい
などでしょうか。
現在お父さんお母さんという
立場であれば、
- 会社の社長になってみたい
- 趣味でカフェや雑貨屋さんをやってみたい
- 南の国に1か月住んでみたい
- 夫婦2人で海外旅行に行ってみたい
などでしょうか。
もし上記のような思い残しがあるなら、
できることから始めていきましょう。
1年に1個行うだけでも、
30年あれば30個実現できます。
多少犠牲を払っても問題ない
こういったことを言うと
「道山先生今の仕事があるので無理です」
「家事が忙しすぎて無理です」
「僕のお母さんは厳しいので無理です」
という感じで、
無理である理由を考えてしまいがちです。
この場合一番犠牲が少ないものから、
少しずつやってみると良いと思います。
例えば夫婦で旅行に行きたいなら、
義母に3日間だけ、
子どもの面倒を見てもらえないか
頼んでみればよいのです。
うちの親は、
私が中学生の時、
普通に3泊4日で海外旅行に
行ったりしていたのですが、
「久々に何も言われなくて済む」
「ゲームやりたい放題だ!」
と思って嬉しかったです。
またこういった場面があるからこそ、
親のありがたみを感じられたりしました。
本日のまとめ
もし死ぬときに、
「私の人生は悔いなし」
と思いたいのであれば、
1年に1個でよいので、
思い残したことをやってみると
良いのかなと思います。
もちろん多少犠牲を払う必要もありますが、
死ぬときに後悔しない法則で考えると、
最終的な後悔は少なくなるのかなと思います。
中学生の子たちは、
まだまだ先が長いので、
後悔しない人生が送れるように、
やりたいことにどんどん挑戦しましょうね。
明日ですが、
「受験生2学期の学習優先順位」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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