私のもとには毎日たくさんの相談や感想のメールが届きます。感謝のメッセージもあれば、悩みが解消せず辛いというメッセージもあります。
そういったメッセージを読んでいると、おのずと「幸せな毎日になる方程式」のようなものが見えてきます。
そこで本日は、毎日が幸せになる一番大事な考え方をシェアしたいと思います。これを意識するだけで、本当に気持ちが楽になると思います。
幸せな人と不幸な人の一番の違い
毎日生きていると、様々な出来事が起こります。そんなとき私たちは、出来事に対して様々な考え方を持ちます。
例えば子どもが事故にあったとします。この時あなたはどう考えますか?「だから信号無視はダメって言ったでしょ」「だから21時までに帰って来なさいって言ったでしょ」「しばらくは外出禁止だからね」
とイライラしてしまう人も、いるのではないでしょうか?一方、「生きていて本当に良かった」「神様、本当にありがとうございました」
と感謝する人もいると思います。どちらが良いとか悪いとかはありません。ただ考え方ひとつで、その人の幸せレベルが変わるのは事実です。
基準を下げるだけで毎日幸せになる
ではどういう考えをしたら、毎日幸せになるのでしょうか?一つのキーワードとして、「基準を下げる」方法があります。
例えば先ほどの質問の場合、「周りよりも良い生活をする」というのが基準の人の場合、事故が起きただけでイライラしてしまいます。
周りの子が事故していないのに、自分の子だけがけがをしているからです。しかし、「生きているだけで丸儲け」という基準の人の場合、
事故が起きようが病気になろうが、生きているだけで幸せを感じることができます。
- 周りよりも良い生活をする
- 生きているだけ
テスト結果に対する基準も同じ
これはテストの結果でも言えます。オール4を基準にしている子の場合、内申点が30だったら、すごく悲しくなります。
しかしオール3を基準にしている子の場合、内申点が30だったら、非常にうれしくなります。
内申点を上げていくという目標があるなら、一つ上のレベルを基準にしたほうが良いです。ただ毎日幸せに生きるという目標があるなら、基準は下げたほうが良いのです。
どちらが良いとか悪いとかはありません。自分がどちらを選びたいかです。もしあなたが今、毎日楽しくない、つまらない、不幸だと感じているなら、基準が高すぎるのかもしれません。一度、
- 生きているだけで幸せ
※また内申点についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
>>学校の内申点について
本日のまとめ
人の幸せは、自分の基準以上の生活をできているかどうかによって決まります。もし今毎日が幸せと感じないなら、一度基準を下げてみましょう。
そのために、あえて貧しい国に旅行に行ってみると良いです。日本という国は、どうしても生活水準が高いので、普通の生活をしているだけでは、幸せを感じられません。
基準を下げるという目的で、日本以外の国に行ってみると良いと思います。
明日ですが、「学習障害(LD)診断テスト」というお話をします。今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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↑ 道山ケイはいま何位?
この記事を読んで私と娘の幸せレベルが違うことに気づかされました。私が娘の幸せレベルまで下げることは、娘の夢を諦めること、すなわち娘の将来を諦めることになる気がするのです。娘は口では夢を語りその夢を実現するためにこの高校に行きたいと言うのですが、行動が伴わず、その事を私が指摘すると、言い訳を並べて終いには勉強することが私の幸せではないと言うのです。娘の夢に向かう姿を応援し、娘と一緒に幸せになりたいのですが、娘の言う幸せは娘が夢を実現した先にあるものではなく、誰からも何も言われない自由が自分の幸せだと勘違いしてるようにしか私には思えないのです。どうしたらよいかわかりません。
夢と現実が離れすぎている場合は、
夢を追わせながら、保険として、
次の道にも転換できるように進めていくと良いですよ。