子どもが高校に進学した後は、退学することなく卒業までいってほしいですよね。しかし退学という道を選ぶ子って、少なくありません。
そこで本日は、高校を辞める子と続ける子の違いについて詳しく解説します。現役の高校教師ユースケさんから、直接聞いたことをベースにお伝えします。
>>現役の高校教師ユースケさんのTwitter
実際の先生目線から聞いた内容ですので、かなり信ぴょう性も高いかと思います。
違い1.高校に通う目的があるか
高校を辞める子と続ける子の1つ目の違いは、「高校に通う目的があるかどうか」です。
将来の夢ややりたいことなどの目的がある子は、つらい勉強を乗り越えることができます。
しかし、なんとなく通っていたり、親が「行け」と言うからという理由で通っている子は、勉強のやる気が起きません。
そのため成績が低下したり、学校に行く意味を見い出せずに、留年や退学につながることがあるそうです。
違い2.対人関係が上手くいくかどうか
2つ目の違いは、「対人関係が上手くいっているかどうか」です。
友達や先生との関係が上手くいっていれば、それが高校へ通う目的となります。
しかし、いじめの被害者になってしまう、友達ができない、先生とあわない場合は、学校にいるのが辛くなります。
そのため、人間関係が上手くいっていかないと、途中でやめてしまうことが多いそうです。
充実した高校生活を送るためには?
上記の2つを踏まえて、充実した高校生活を送るためには何をすればいいのでしょうか?
1つ目は、目的をもって高校に進学することです。中学生の段階から、親子で高校に行く意味を話し合っておきましょう。
将来の夢を叶えるため、やりたいことを見つけるため、大好きな野球を続けるためなど、何でも構いません。
2つ目は、いつでも相談できる親子関係作りです。学校でのトラブルがあった場合、すぐに親に話してくれれば早期解決につながるでしょう。
3つ目は、遊びを通してコミュニケーション力を育むことです。人間関係がうまくいく子は、コミュニケーション力が高いです。
小さい頃から勉強しかせず遊びをほとんどしていないと、コミュニケーション力は育ちません。遊びと勉強を、バランスよくさせておきましょう。
本日のまとめ
高校を辞める子と続ける子の違いは、高校へ行く目的があるかどうか、対人関係が上手くいっているかどうかです。
退学とならないためには、中学生のうちから高校へ行く目的を明確にしておきましょう。
いつでも相談できる良好な親子関係をつくり、コミュニケーション力を育むために「遊び」をたくさんさせることが大切です。
明日ですが、「非行少年の親が反省していることTOP5」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校を辞める子と続ける子2つの違い
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。