私のもとによく届く相談の一つに、「うちの子は才能が一つもないんです」「うちの子は良いところが一つもないんです」というものがあります。
もしあなたが同じような悩みを持っていたら、是非親子で見た頂きたいDVDがあります。それがこちらです。
>>グレイテスト・ショーマン
才能がない子は一人もいない
これはあくまでも私の考えなのですが、この世に才能がない子なんて一人もいないと思っています。少し厳しい話ですが、もしお子さんに良いところが一つもないなら、それは良いところを見つけられていないだけです。
私が過去に受けもった子どもたちには、犯罪をして少年院に送られた子や、部屋に引きこもって学校に全く来ない子もいました。彼らはもしかしたら「良いところが一つもない子」というレッテルを貼られているかもしれません。
しかし、話をしてみると良いところはたくさんあります。例えば暴走族で総長をしていて、ありとあらゆる犯罪をしていたとします。
そういった子の場合、暴走族で総長ができる⇒「リーダーシップがある」と考えることができます。つまり、どんな子であっても、見方を変えれば必ず良いとこがあるのです。
グレイテストショーマンはそれがわかる最高の映画
冒頭で紹介した映画「グレイテストショーマン」はこの事実がわかる最高の映画です。私が今まで見た映画の中でもトップ3に入るレベルで感動と学びがある映画です。
ネタバレになるので、あまり詳しいことは書けませんが、「主人公のバーナムが世間では隠れるように生きてきた人たちを集め、大人気サーカス団を作る」というお話です。
ラ・ラ・ランドの制作チームが作っているので、子どもが見ても楽しめる映画です。※むしろ子どもたちに見てほしい映画です。
- 才能がない子なんて一人もいない、全てはとらえ方次第
- 仲間を裏切ると、必ず自分に大きな悲劇がやってくる
- どんな状態でも、最後に助けてくれるのは仲間
- 妻や奥さんからもらえる無条件の愛があると、男は頑張れる
子どもの才能を見つける新しい視点
グレイテストショーマンを見るとわかるのですが、全く才能がない子の才能を見つけるには一つの法則があります。それは「欠点に目を向ける」ことです。
人間であれば誰しも欠点から目をそむけたくなります。しかし、あえて欠点に目を向けるとそれが才能に変わることがあるのです。
例えば起業家の堀江貴文さんは、「多動力」という書籍を出されました。
>>多動力
「多動」って言い換えると「ADHD」ってことです。学校などでは良くない言葉として使われることが多いです。それも考え方ひとつで長所(才能)になるわけです。
本日のまとめ
親である以上、誰でも子どもの欠点に目を向けたくなると思います。しかし、欠点というのは考え方ひとつで長所(才能)に変わります。
大事なのは、どうとらえるかです。もしお子さんが「長所がない」「悪いところしかない」と悩んでいたとしたら、欠点をどう才能に変えられるか考えてみてください。
グレイテストショーマンはそのヒントをくれる素晴らしい映画です。是非親子で見てみてください。
>>グレイテスト・ショーマン
明日ですが、「反抗期を乗り越え第一志望に合格」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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