「スマホがほしい」とお子さんに言われて困っていないでしょうか。そこで今回は子ども向けに「スマホを買ってもらう方法」をまとめました。
お父さんお母さんには、買いたくない理由があると思います。その一方で、きちんと使い方のルールを守り、勉強も頑張るなら、買ってあげてもいいと思っている方もいるでしょう。
今回は、そういった複雑な親心を、子どもにも分かりやすいように説明してみました。お子さんが「スマホ買って」と言ってくる場合は、本日の内容を読んでみてください。
そして、「確かに!笑」と思うなら、この内容をお子さんにシェアしていただければ幸いです。※今回は子ども向けに、記事を書いていきます。
なお、スマホ購入のルールは家庭によって違います。今回はあくまでも一例でお話しする内容となるため、「うちは、違う」という場合もあると思います。
この話が全ての家庭に当てはまるというわけではないので、あらかじめご理解いただければと思います。
親が心配してる3つのこと
スマホを持たせることで、親が心配するのは次の3つです。1つ目は、成績が下がることです。
スマホに夢中になって勉強がおろそかになれば、おのずと成績は下がります。すると高校に行けなくなる可能性があるからです。
2つ目は、金額が高いことです。スマホ1台はとても高価なものです。一回のお年玉くらいでは買えません。また、課金などで使いすぎると支払えないという不安があります。
3つ目は依存になるということです。ゲームやSNSは依存性があります。ひどい場合、日頃の生活がままならなくなる場合もあるでしょう。
お父さんやお母さんは、あなたにそうなってほしくないと心配しています。それ以外にも、お兄ちゃんは高校生になってから買ってあげたから、下の子だけ特別扱いはできないというような事情もあったりします。
心配される原因をチェック
お父さんお母さんが、あなたのスマホの購入を悩んでいるなら、今挙げた「心配される原因」をチェックしてみましょう。
たとえば、最近成績は下がっていないでしょうか。ゲーム依存になっていないでしょうか。夜寝るのが遅くなるなど、生活習慣が乱れていないでしょうか。
- すでに下がっている:スマホを買ったらさらに下がるのでは?
- すでに依存している:スマホを買ったらさらに依存するのでは?
- すでに乱れている:スマホを買ったらさらに乱れるのでは?
買ってくれる条件を聞こう
この3つを守れるようになった後は、どうすれば買ってくれるのかを聞いてみましょう。
成績が上がったら買ってくれるのか、もしルールが守れなかったら取り上げていいということにすれば買ってくれるのか、などです。
金銭的な不安があるなら「LINEモバイル」のような、月額600円のプランであればいいと言ってくれるかもしれません。
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最初からあきらめるのではなく、まずは買ってくれる条件を聞いてみましょう。
代案を出すのもあり
「お兄ちゃんは高校まで我慢させたから無理」という事情で買ってもらえないこともあります。その場合、お兄ちゃんに気持ちを聞いてみましょう。
お兄ちゃんが「別にいいよ」と言ってくれれば、親の心配する部分は解決します。無理なら、別の方法を考えましょう。
たとえば、ラインやゲームだけなら親が昔使っていたiphoneにwifiをつなげば使えたりします。それだったら、許してくれるかもしれません。
お父さんお母さんの考えや、お兄ちゃんの気持ちも大事にしつつ、みんながハッピーになれるような形を探していきましょう。
本日のまとめ
スマホを持たせることで親が心配しているのは、成績が下がる、金額が高い、依存になる、の3点です。生活習慣など、今できていない部分があればこの機会に改善しましょう。
買い与える時期を兄弟平等にしたいと考えているお父さんお母さんは少なくありません。兄や姉の気持ちも聞いてみて、無理なら代替案で我慢する気持ちも大切です。
明日ですが、「不登校は精神科に行けば治るのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子ども向け!スマホを買ってもらう方法
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