あなたのお子さんは現在、
- 部活動
- クラブチームでの活動
- 友達との遊び
現在お子さんが上記の3つを行っている方も行っていない方も、この理論だけを理解しておいてください。
学校はストレスがたまる場所
私は元中学校教師です。今でも学校が大好きです。だからここでお話しするのは、学校の批判ではありません。
教師を経験してきた事実をお伝えします。学校というのは、ストレスがたまる場所です。なぜなら、
- 勉強しないと叱られる
- 友達と成績で比べられる
- ルールに背くと生徒指導に叱られる
- 決められた規則通りに生活しないといけない
客観的に見ると、非常にストレスがたまる環境ですよね?子どもたちは学校に通っているだけで、毎日たくさんのストレスをためてきているのです。
ストレスを解消できるのは会話と運動
ではそのストレスは、どのように解消するのかというと、次の2つの方法しかありません。
会話
親に話を聞いてもらったり、友達や先生と話したりすると人はストレスを解消できます。友達がいない、先生との関係が悪い、親子関係が悪い子の場合、この方法が使えないので、他の子以上にストレスがたまります。運動
部活動、クラブチーム、遊び子どもたちにとってこの3つはストレス解消になります。体育系の部活動ではなく、文科系の部活動でも同じ効果があります。もし部活にもクラブにも入っておらず、遊ぶ友達もいなかったら、ストレスがたまるのは当たり前なのです。
親子関係が良好になった後のアプローチ
私は日ごろから、親子関係を良好にする重要性を伝えています。ここが良好になると、子どもは学校のストレスを親に話を聞いてもらうことで、解消できるからです。
ただそれができているのに、なかなか反抗期が収まらなかったり、不登校が解決できていないなら、一度運動面を見てみると良いです。何か一つでも、
- 没頭できること
- 体を動かせること
お父さんお母さんと一緒に、週末遊びに行く形でもOKです。それだけでストレスが解消されるので、子どもの問題行動は少なくなります。
※また反抗期についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。
>>中学生の反抗期対策をまとめました!
本日のまとめ
日ごろから、愛情バロメータを上げて、接していくことは大事です。ただ話を聞いたり、子どもの要求を聞くだけで、解消できるストレスには限界があります。
もしお子さんが日常、部活動や遊びをしていないなら、週末に親子で遊びに行くようにしてください。
体を動かす活動はもちろん、映画を見る、ショッピングに行く、おいしいご飯を食べるなどでも、ストレスが解消されると思います。
明日ですが、「左脳と右脳を活用して勉強しよう」というお話をします。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
道山ケイ
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