自分が輝く場所を見つけよう

サッカー部

本日のお話は、
あくまでも道山はそう思う!
というお話になります。

 

もしかしたら、
180度違う意見の方もいるかもしれません。
その場合この話が正しいと思わず、
自分の意見を貫いていただければ大丈夫です。

 

「そういう考え方もあるんだ」
「まあでも私は違うけどね」
という感じで参考にしていただけると
よいのかなと思います。

道山の特殊なスポーツ人生

野球

道山はかなり特殊な
スポーツ生活を送ってきました。
小学校では地域の野球チームで、
レギュラーでした。

 

チームの中でも、
ベスト3に入るくらい、
上の方のレベルでした。

 

そこで私は調子に乗り、
中学1年から
硬式野球のクラブチームに入りました。

 

そこは地獄でした。

 

練習がかなり厳しく、
他のチームメイトのレベルも、
メチャメチャ高かったです。

 

名前は出せませんが、
当時対戦していた相手チームには、
現在プロ野球で活躍している選手が
何名もいました。

 

私のチームからも、
2名が甲子園に出場し、
そのうち1名がプロになりました。
※現在は辞めましたが。

野球から逃げサッカーの道に

サッカー

周りのレベルが本当に高かったため、
私はギリギリレギュラーという状態でした。
ギリギリというのは、
精神的にかなりつらいです。

 

試合のたびに、
  • チームメイトから暴言を吐かれる
  • レギュラー落ちに不安を抱える日々
  • 監督からも罵声を浴びせられる
 

こんな状態でした。
私はこの状態に耐えられず、
クラブチーム不登校になりました。
私は辛い状況から逃げたのです。

 

野球はクラブチームだったので、
部活動も掛け持ちをしていました。
私が入っていたのはサッカー部です。

 

幸いなことに、
当時のサッカー部は弱小でした。
クラブチームメインでやっていた私でさえ
レギュラーでチームの中心でした。

 

そこで私は、
サッカーに力を注ぐことにしたのです。

自分が輝ける場所こそ最高の居場所

目標 

その結果私は、
毎日が本当に楽しくなりました。

 

弱小チームだからこそ、
「卒業までに公式戦で初勝利」
という目標に向かって、
みんなで頑張りました。

 

この時私は、
強豪チームで上を目指すより
自分が輝ける場所にいたほうが幸せ
という教訓を得ました。

 

この考えに反感
持たれる方もいると思います。

 

特にスポーツで上を目指して
頑張ってきた方からすると、
「途中で逃げ出すなんて最低」
と思われることでしょう。

 

ただ一つだけ考えてほしいのは、
スポーツをしている子には、
2つのタイプの子がいるということです。

 
  • プロを目指し競い合いたい子
  • 自分が輝ける場所で楽しみたい子
 

私は後者を選びましたが、
前者が悪いわけではないです。
どちらの道も正解なのです。

 

大事なことは、
自分に合った道を選ぶ
ということなのです。

本日のまとめ

トラ

最近学校の部活が厳しすぎて、
ついていけないという悩み相談
たくさん来ます。

 

この記事はそんな子に向けて
書かせていただきました。
この考えが100%正しいとは思いません。

 

ただ一つだけ伝えたいのは、
自分が勝てない競技から逃げることは
悪いことではないということです。

 

トラは竹藪の中で生活しています。
竹藪の中であればライオンにも勝てるからです。

 

人間も同じで、
自分が輝ける場所で戦うことが、
大事なのかなと私は思います。

 

明日ですが、
「模試の点が悪い時、志望校は変えるべき?」
というお話をします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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