先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
部活メイトの同級生にデマの事を勝手に言ってきてそれを私の前で凄くからかってきます。そのせいで学年中に噂になってしまいました。
その噂が部活の同じパートの男子と付き合っていると言うことです。それに関して凄く傷ついてて。LINEでやめて欲しいと言ったけど、スルーしてきました。
これから部活の同級生にどんな対応すればいいですか?
今回は、子ども本人からの相談です。学校に通っていると、友達関係や部活での人間関係で揉めることもあると思います。
嘘の噂を流されて、傷ついてしまうようなこともあるでしょう。子どもにとって、部活動は学校に行く目的でもあります。
そこで今回は、部活の友達との関係で悩んでいるときの対処法をお伝えします。子ども向けに記事を書いたので、お子さんにも伝えていただければ幸いです。
結論!大人を巻き込もう
今回の相談者さんの場合「LINEでやめてほしいと伝えたけどスルーされた」とあります。思春期の子どもというのは、人が嫌がることを遊び感覚で平気でやります。
どれだけ言っても、無視されるだけで終わってしまうのです。そういうときは、大人を巻き込みましょう。お父さんお母さんや、学校の先生などです。
大人を巻き込むことで、本当に悪いことをしたという認識がようやく生まれます。子どもだけで解決しようとしないことが重要です。
先生を含めて話し合いをしよう
そこで、担任か部活の先生に相談するところから始めましょう。相手の子と先生とあなたの3人で話し合いをするのです。
証拠がなければ、共通の友達などの第三者から証言を取ってからの方がいいでしょう。相手の子も、認めざるを得なくなるからです。
普通はこれで解決しますが、中にはこれでもまだ嫌がらせを続ける子もいます。そういうときは、相手の親とこちらの親も含めて話し合いをしましょう。
それでもダメなら、精神科に行ったあと、警察に被害届を出すというところまですれば解決します。
その後の部活での付き合い方
部活メイトと一度揉めてしまうと、その後気まずくなってしまうのは仕方のないことです。
ただ、できれば挨拶くらいはする関係でいたほうが良いでしょう。お互いに無視する状況までなると、本人たちだけでなく、周りもやりづらくなってしまうからです。
深く交流する必要はないので、挨拶だけの関係は維持しましょう。
どうしても仲が悪くなりチームプレーにも支障が出るようなら、監督に相談するといいです。流された話がデマである旨を、他の部員に一言説明してもらいましょう。
本日のまとめ
思春期の子どもは、相手の嫌がることでも遊び感覚で平気でやってしまいます。そのため、大人を巻き込んでことの重要性を分かってもらうようにするのが、解決の近道でしょう。
一度揉めるとその後の人間関係に苦労しますが、挨拶をする程度の関係は維持しておくのがベストです。監督などの力を借りて、真実が他の子に伝われば部活もやりやすくなります。
明日ですが、「勉強以外できない悩みの解決法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!友達に嘘をつかれたときの解決法
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。