「子どもの受験を合格させたい!」これは親として、誰でも持っている想いだと思います。
今回は、これまでに1万組以上の親子をサポートしてわかった「高校受験に合格する家庭の共通点」を3つお伝えします。
そのまま実践していただければ、お子さんの合格率は間違いなく上がるはずです。参考にしていただければと思います。
特徴1.会話の9割はゲームの話
子どもが受験生になると、多くの親はつい勉強や受験の話題をしてしまうと思います。
しかし、受験がうまくいく家庭ほど、あまり勉強や受験の話をしていません。
会話の9割は子どもがしたいゲーム、YouTube、学校のたわいもない話で、残りの1割で本当に必要な進路の話をしています。
なぜこれで受験に合格できるのでしょうか。それは子どもにとって、家庭がリラックスできる場になるからです。
家にいることで心と体が休まれば、ストレスが発散でき、勉強にエネルギーを向けることができます。
一方、勉強や受験の話ばかりだと、心が休まらずにストレスがたまります。返ってやる気がなくなるので、注意しましょう。
特徴2.偏差値の重要度が低い
「少しでも偏差値の高い高校に行ってほしい」というのは、多くの親が望んでいることだと思います。
もちろん、将来の夢を叶えるために学歴が必要であれば、偏差値が高いに越したことはないでしょう。
しかし、受験がうまくいく家庭は、偏差値を重要視していません。むしろ「あなたが行きたいところに行けばいい」と考えている親がほとんどです。
すると子どもは、自分が行きたい学校を選べます。やる気もアップするため、結果的に偏差値も上がります。
特徴3.余暇を楽しむ
「受験生=夏休みは遊ばず勉強するべき」と思っている方も多いでしょう。しかし、これは半分正解で、半分間違いです。
受験がうまくいく家庭ほど「毎日勉強だと疲れるから、たまには休んだら?」と言って、子どもに息抜きをさせます。
もちろん、子どもが勉強したいと言うなら、無理に休ませる必要はありません。しかし、これくらいの気持ちでサポ-トするほうが、家庭が明るくなります。
たった数日余暇に使うぐらいでは、合否に影響ありません。むしろ親子関係も良くなり、その後のやる気UPにつながります。
本日のまとめ
高校受験に合格する家庭は、会話の9割は子どもの好きな話、偏差値の重要度が低い、余暇を楽しんでいるという共通点があります。
勉強させよう、偏差値の高い高校に受からせようと必死になりすぎず、子どもにとって居心地のいい家庭をつくりましょう。
明日ですが、「だらしない子どもを治す方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験に合格する家庭3つの共通点
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