「子どもが自分に自信を持てない」というのは、親からすると不安なことでしょう。もちろん子どもの性格は、一人ひとり違います。
しかし、自信のなさは自己肯定感の低さにつながり、学校や社会での生活にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
では、どうすれば自信を持つことができるのでしょうか?本日は、自信のつけ方や子どもが自信を持てるようなサポート方法をお伝えします。
今回の内容を意識していただければ、自信がつき、何事にも挑戦できるような人間になるでしょう。将来、様々な分野で、活躍することができるはずです。
なぜ自信を持てないのか?
子どもが自信を持てなくなってしまう理由は、3つあります。1つ目は「親子関係の悪さ」です。
親子関係が悪いと、子どもは「自分が愛されていない=自分には価値がない」と感じてしまい、自信の欠如につながります。
2つ目は「社会との繋がりがないこと」です。自信をつくる上で、社会から認められているというのは重要な要素です。
たとえば、学校に行けていない場合などは社会とのつながりが薄くなり、自信喪失につながります。
3つ目は「自己肯定感が低いこと」です。馬鹿にされたり叱られたりしてばかりいると、自己肯定感が下がってしまいます。
まずは良好な親子関係を作ろう
最初に取り組むべきことは、良好な親子関係を作ることです。このとき重要なのは、子どもがして欲しいことをできる限りしてあげることです。
「話を聞いて欲しい」ときに話を聞くだけでも、子どもは親の愛情を感じられます。
ただし「人に迷惑をかけること」「人を傷つけること」「法律に違反すること」の「迷傷法」については、聞いてはいけません。
さらに、ちょっとしたことでも褒めることも、良好な親子関係づくりや自己肯定感を上げる上で効果的です。
社会とのつながりを作ろう
社会とのつながりは、子どもが自分の力では構築できないものです。そこで、親がサポートしましょう。
たとえば学校やフリースクールなど、子どもが楽しく通えるような場所を見つける手伝いをするのです。
子どもが社会とのつながりを持つことが大切なので、学校に限らず、フリースクールや習い事などでも大丈夫です。
こうした場所で子どもが自信をつけると、自然と学校にも行ってみようという気になります。
本日のまとめ
子どもが自信を持てるかどうかは、親や社会との関係性の中で決まっていきます。
子どもが楽しく過ごせる家庭環境を作り、社会とのつながりを作っていくことが重要です。
明日ですが、「志望校選び3つのポイント」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。