塾代、通信教育費、習い事、大学の学費など、教育費用は日々高騰しています。
もちろん、これらにお金を使うのは悪いことではありません。子どもの未来への投資だからです。しかし、家計が苦しくなるほどは良くないでしょう。
そこで今回は「教育費はいくらまでかけるべきか」について、私なりの考えをお伝えします。判断を間違えるとお金が無駄になるので注意しましょう。
大前提!教育費は最高の投資
そもそも、お金の使い道は3つあります。消費、浪費、投資です。
投資とは将来何倍にもなって返ってくるものであり、この中でも「子どもへの教育費」は最高の投資だと私は考えています。
たとえば、40歳の親が英会話スクールに通って英語を習得したとしましょう。すると、その後40年くらいは使うことができます。
一方、10歳の子どもに学ばせたら70年間使えることになります。つまり、子どもの方がリターンが大きくなるといえるでしょう。
もちろん、リターンを求めて教育費をかける必要はありません。仮に無駄になっても、子どもが喜んでくれたら、親として嬉しいからです。
ベストな教育費の考え方
じゃあ子どもへの投資はいくら使ってもいいのでしょうか。ここで、大事なポイントは「家計が苦しくなっていないかどうか」です。
たとえば、将来のためにプログラミングを学ばせようと、経済的に少し無理をしたらどうなるでしょうか?
もちろん、将来的にはリターンがある可能性はあります。しかし家計が回らず、必要な消費まで削らざるを得なくなるかもしれません。
また親の仕事量を増やして乗り越えることもできますが、子どもとの時間が減ってしまうでしょう。この場合、愛情バロメータが下がるリスクがあります。
つまり、無理のない範囲でお子さんの教育費に回すくらいがいいでしょう。
子どもが伸びるおすすめの投資TOP3
今までの私の経験則や読者の方のアンケートから、将来子どもが伸びる投資先をランキング形式でお伝えします。
第3位は「習い事や経験」です。新しい経験は、将来の夢につながるきっかけになるからです。いろいろな習い事をやらせてみるのもいいでしょう。
第2位は「書籍」です。新しい知識を学ぶことができ、興味を持つ分野が広がるからです。私も教師時代、自費で学級文庫に本を大量に置いていました。
第1位は「親子関係」です。夏休みに子どものやりたいことを一緒にやってあげるのはおすすめです。思い出作りにもなりますし、お子さんとの関係も良好になります。
本日のまとめ
教育費は、将来的にリターンの大きい投資です(仮にリターンがなくても、子どもが喜んでくれたら親としてはハッピー)。
とはいえ、家計が苦しくなるレベルでは、別のところでの負担が大きくなるでしょう。これでは本末転倒です。バランスが大切でしょう。
明日ですが、「子どもの暴言をやめさせる声かけ法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもにかける教育費はいくらがベスト?
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