子どもに本を読ませたいけれど、どんな本がいいのかわからないお父さんお母さんは多いと思います。
そこで本日は、私がセレクトした「中高生が読むべきおすすめの本」を３つご紹介しましょう。
まだ読んでいない方は、一度手に取ってみてください。どれも子どもの能力ＵＰや、将来の幸せにつながるはずです。
１．夢をかなえるゾウ
こちらは私が教師時代、学級文庫に取り入れていた本です。
＞＞夢をかなえるゾウ
当時、他のクラスの子が借りにくるぐらい人気がありました。夢を見つけるところから夢を叶えるまでの一連の流れを、物語形式で学ぶことができます。
本が苦手な子でも読みやすくなっていることも、おすすめポイントといえるでしょう。
有名な自己啓発書に書かれている内容を著者が引用して書いているため、能力UPにつながったり、人生を前向きに考えられるようになります。
勉強よりも大切なことを物語形式で学べるのは、この本だけといってもいいでしょう。
２．まんがでわかる７つの習慣
「７つの習慣」は、私の人生を変えた本でもあります。すでに１００回以上読んでおり、読むたびに新しい発見が得られます。
人生が良くなる秘訣が書かれており、実践したことで私自身の人生も好転しました。
ただ、唯一の欠点は長くて読みにくいことでしょう。その欠点を解決したのが、「まんがでわかる７つの習慣」です。
＞＞まんがでわかる７つの習慣
たとえば、
・第４章「WinWinを考える」では、自分だけでなく、他人の幸せまで考えた方が結果的に自分も幸せになれること
・第７章「刃を研ぐ」では、努力することの大切さ
こうしたことを、マンガのストーリーを通して学ぶことができます。お父さんやお母さんにも、おすすめです。
３．マンガでわかる中学生の勉強大全
最期は自分の本で恐縮ですが、私が書いて３万部のベストセラーとなった「中学生の勉強大全」を、マンガ形式にしたものです。
＞＞マンガでわかる中学生の勉強大全
こちらは漫画を読むだけで、効率のいい勉強法がわかったり、自分でやる気を維持する方法がわかったりするように作りました。
本を読むのが苦手な子でも、読みやすいと思います。とはいえ、ただ「読みなさい」と子どもに渡しても、読んでくれないでしょう。
そこで、テストで成績が悪くて悩んでいるときに「こんな本があるんだけど見てみる？」と聞いてみてください。
少しでも読み始めてくれれば、楽しく読めるはずです。
本日のまとめ
中高生に読んでほしい本のTOP３は「夢を叶えるゾウ」「まんがでわかる７つの習慣」「マンガでわかる中学生の勉強大全」です。
本が苦手な子でも読みやすいように工夫されており、夢が叶ったり、人生を前向きに考えられるようになったり、
効率のいい勉強法がわかったりと、どれも為になる本ばかりです。ぜひ手に取って、読んでみてください。
明日ですが、「家庭のストレスが子どもに与える影響は？」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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