お子さんの志望校の合格率が50%と言われると、諦めるべきか悩みますよね。しかし、適切な勉強法を行えば、逆転合格することができます。
そこで今回は「合格率50%だった志望校に合格した方法」をお伝えしましょう。
同じように勉強すれば、お子さんも短期間で成績を上げることができます。志望校への合格率も大幅に上がるはずです。
望月さんの事例
望月さんのお子さんは、英語・数学・国語の成績があまり良くありませんでした。
第一志望校の合格率は50%という、厳しい状態だったのです。さらに特殊な受験方法だったため、定員が20名しかない狭き門でした。
そんなときに、私が毎年8月に行っている「高校受験対策勉強会」に参加してくださいました。
お伝えしたことを実践していただいた結果、国語は過去問で7割まで取れるようになったのです。
定期テストの点数も大幅に上がり、元々1桁だった教科も平均点を超えるようになりました。そして無事に、志望校に合格することができたのです。
望月さんが行った勉強法
では、望月さんはどんな勉強をお子さんにさせたのでしょうか。
国語では、私が勉強会で紹介したおすすめの問題集を実践してもらいました。問題集の選び方で、偏差値が上がるスピードは変るからです。
数学では、勉強会の中で図形の6大定理というものを紹介しました。この6個を覚えておくと、ほとんどの図形問題が解けるようになります。これを覚えて、問題を解いてくださいました。
社会については、元々公民ばかり勉強していたそうです。しかし、勉強会で出題割合を伝えた結果、歴史や地理も勉強してくれるようになりました。
過去問についても、適切なタイミングで計画的に解いてくださったそうです。
9割受かる高校受験勉強法
受験勉強は、基本的に3ステップでうまくいきます。ステップ1は、「実力と志望校のレベルに合った問題集を選ぶこと」です。
8月ぐらいまでに子どものレベルに合ったものを選ぶことが大切です。
ステップ2は「その問題集をくり返すこと」です。夏休み明けまでに1回問題を解き、2学期中にプラス2回ぐらい解くことを意識しましょう。
ステップ3は「過去問を解くこと」です。時間配分を体に叩き込んだり、問題の雰囲気を掴んだりするためには、3年分ぐらい解きましょう。
このステップをきちんと踏んでいけば、受験の合格率は上がります。どのレベルであっても、基本的なやり方は同じです。
高校受験対策勉強会2025
最後にお知らせです。望月さんも参加された「高校受験対策勉強会」ですが、今年は8月3日の日曜日の午後1時から、Zoomを使って開催します。私がお子さんに直接、超効率受験勉強法を伝え、その場でマスターしていただく勉強会です。
事前に学習キットを送り、当日使う問題や勉強効率が上がるグッズなどを使いながらやっていきます。
お子さんの中で、「このやり方だったら確かにできるかも」ということを体感していただけるはずです。
1年に1回だけやっている勉強会なので、お子さんがもし中学3年生だったら今年が参加できるラストチャンスです。
- 1900個の漢字や英単語をわずか2ヶ月で記憶する方法
- 反則ギリギリの国語長文読解テクニック。
- 合格率が3倍になる集中力急上昇アプローチ
>>高校受験対策勉強会オンライン2025
明日ですが、「中3の勉強に親はどこまで関わるべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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