子どもが思春期になってから、親子関係がうまくいかなくなって悩んでいる方って多いのではないでしょうか。
そこで本日は、親子関係を3ヶ月で改善することができた佐藤さん(仮名)の事例を参考に、親子関係に必要な3つのことをお伝えします。
思春期の子育てで意識すべきことがわかり、早ければ1ヶ月で親子関係は良好になるでしょう。子育ても楽になるはずです。
目次
話しかけても返事をしてくれない状態からスタート
佐藤さんのお子さんは小学校6年生の男の子で、親が話しかけても無視をしてゲームをしている状態でした。
またいつも機嫌が悪く、イライラしていたそうです。そこで私がオンラインで行っている「思春期の子育てプログラム」に参加されました。
お伝えしたことを実践した結果、3ヶ月後には変化がありました。
穏やかに返事をしてくれるようになり、さらに子どもから学校の話をしたり、手伝いをしてくれるようになったそうです。
思春期に入りかけた大変な時期に、ここまで改善できたのは素晴らしいです。では、佐藤さんはどんなことを意識されたのでしょうか?
佐藤さんが行った3つのサポート
1つ目は、過干渉をやめたことです。子どものことを良くしたいという気持ちから、つい口出しをしてしまう方は多いと思います。
しかし、やればやるほど子どもは居心地が悪くなり、親と話したくなくなってしまいます。
2つ目は、過保護に接したことです。過保護とは、「子どもの要求をできる限り聞く」ということです。
佐藤さんは子どもから頼まれたことは、できる限り対応されました。
3つ目は、仕事を調整し一緒に過ごす時間を増やしたことです。
忙しさから子育てが片手間となってしまっていたため、仕事を調整し、子どもとの時間をつくられました。
親子関係が修復できた理由
親子関係が悪いと悩んでいる場合、子どもが求めていないことをやっていることが原因です。
「〇〇しなさい」と言いすぎる過干渉は、子どもは求めていません。そのため、言えば言うほど関係が悪くなります。
これをやめて、過保護に徹することで愛情バロメータは上がります。子どもは自分の要求を満たされることで、愛情を感じるからです。
また、子どもとの時間をつくることも大切です。忙しい日が続くと、子どもと落ち着いて話をする時間がなくなります。
すると悩みを聞いたりもできません。できる限り時間を作り、子どもと一緒に時間を過ごすようにしましょう。それだけで、親子関係は良好になります。
良好な親子関係さえできれば、思春期の子育ては9割成功
佐藤さんのように、良好な親子関係を作ることができれば、子育ての悩みはなくなります。そこで、5月15日の13時から「ウチの子思春期出版記念勉強会」をオンラインで開催します。
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明日ですが、「不登校から勉強で追いつくまでの流れ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!親子関係を再構築するためにやるべきことTOP3
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