お子さんの成績がなかなか上がらないと、どうサポートすればいいか悩みますよね。
そこで今回は「干渉をやめたら学年順位が半分になった事例」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、親子関係が良好になります。
お子さんのやる気もアップし、成績UPにもつながるはずです。
副田さんの成果報告
副田さんのお子さんは、もともと5教科の偏差値が56.3で、学年順位は62位でした。
当時副田さんは、子どもに対して「あれやった?」「これやった?」と細かく指示を出すような過干渉状態になっていたそうです。
そんな中、私が行っている成績を上げるためのオンラインプログラムに参加してくださいました。
プログラムでお伝えしたことを実践した結果、なんと学年順位が31位まで上がりました。偏差値も60.5となり、60を超えてきたのです。
さらに親子関係も改善し、子どもからわからない問題を聞いてくるようになったそうです。
親が行った3つのサポート
では、副田さんはどんなことを意識されたのでしょうか。実践したことは、主に3つあります。
1つ目は「干渉をやめた」ことです。言いたいことがあってもすぐに言わないようにし、まずは子どもの様子を見ることを意識しました。
2つ目は「いいところを褒めるようにした」ことです。普段はできていない部分に目を向けがちですが、できている部分に注目しました。
3つ目は「ご褒美を親子で一緒に決めた」ことです。親が勝手に決めるのではなく、子どもの意見を尊重して、小刻みな目標を設定しました。
30点上がったらこれ、50点上がったらこれというように、達成しやすい目標にしたのです。これで成績が上がりました。
上手くいっていないことの逆をやろう
なぜこの方法で、成績が上がったのでしょうか。答えは簡単です。
上手くいっていないときは、今やっていることの逆をやれば基本的に上手くいくからです。
たとえば、学校の宿題、塾の宿題、通信教育などいろいろやっているのに成績が上がらない場合は、やりすぎが原因かもしれません。この場合、問題集を一つに絞ると、成績が上がります。
副田さんの場合、もともと過干渉でした。そこで、それをやめたたのです。すると親子関係が良好になり、学年順位が半分になりました。
このように、なにか上手くいっていないことがあるときは、今やっていることの逆をやってみましょう。親が変わることで、子どもも必ず変わります。
本日のまとめ
干渉をやめて、いいところを褒め、親子でご褒美を決めることで成績は上がります。
今、過干渉で子どもに接している場合は、まずは子どもの話をよく聞いて、できている部分に目を向けてみましょう。
継続して実践することで、親子関係が改善し、お子さんのやる気も向上するはずです。
なお、細かいやり方は副田さんも読んでくださった「7日間で成績UP無料講座」で解説しています。
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明日ですが、「朝食を食べない子どもの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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