子どもには、できれば受験に合格してほしいですよね。ただ、どんなサポートから始めればいいかわからないと悩んでいませんか?
今回は、志望校も決まっていない状態から、心から行きたい学校を見つけて、無事に合格を果たした鈴木さんのケースを紹介します。
親が何もサポートをせず、進路選びをすべて子どもに任せると、行きたい学校が見つかりません。受験のやる気も出ないので、注意しましょう。
鈴木さんの成果報告
鈴木さんのお子さんは、もともと進学をすること以外は何も決まっていない状態でした。
当然、何からすればいいのかわからず、志望校も決まっていないため、受験勉強にもやる気が出ません。
そんな時に、私の勉強会に参加して下さいました。
その結果、子どもの特技を活かせる進路を見つけることができ、見事に合格することができました。
親が行った高校受験を合格させる3つのサポート
では、鈴木さんはどんなサポートをしたのでしょうか。主に、3つのサポートを行いました。
1つ目は、一緒に進路選択をしたことです。進路の候補を出したり、資料を集めたりといったところは、親が率先して調べました。
2つ目は、親子で一緒に面接練習をしたことです。親子で面接を受ける受験方式の学校だったため行ったサポートで、すべての学校で必要なわけではありません。
3つ目は、苦手な英語対策をしたことです。私が勉強会でお伝えした「苦手な科目でも偏差値を上げられる勉強法」を実践してくださいました。
この3つをサポートしたところ、行きたい進路が見つかり、偏差値も上がって志望校に合格できたのです。
受験がうまくいく家庭といかない家庭の違い
受験がうまくいくかどうかは、親のサポート方法で9割決まります。
うまくいく家庭では、子どもが一人ではできない進路選びや、勉強のサポートなどを親が手伝います。しかし、最終的な進路決定には、親は口出ししません。
一方、うまくいかない家庭の場合、こういった手伝いは親はほとんどしません。にもかかわらず、最終的な決定だけは親がします。
子どもからすると「これまで何も手伝ってくれなかったのに、最後だけ口を出さないで」と感じるため、親子関係も悪化するのです。
今回紹介した鈴木さんは、この法則に沿って、大切な部分をしっかりとサポートしました。その結果、お子さんの志望校合格につながっています。
本日のまとめ
鈴木さんのように親が的確なサポートをすれば、進路が決まっていないところからでも心の底から行きたい志望校を見つけ、合格できます。
どこからサポートすればいいかわからないという場合、鈴木さんが行った3つのサポートを一度試してみてください。
なお、勉強会でお伝えした効率のいい勉強法は、以下の講座の中でもお伝えしています。よかったらこちらも参考にしていただければ幸いです。
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明日ですが、「子どもがいじめの加害者になったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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