中学校3年の期末テストは、高校受験直前の最後の学校のテストです。
今回は、そんな中3の期末テストで学年2位を取り、志望校への合格も果たした米盛さんについて紹介しましょう。
親が行ったサポートも紹介しますので、同じようにサポートすれば、テストでいい点数が取ることができます。
当然志望校合格の可能性も高くなるので、ぜひお子さんも実践していただければと思います。
米盛さんの成果報告
米盛さんのお子さんは、最初から成績が良かったわけではありませんでした。
中2から塾に入っていましたが、思うように成績が上がらず、中3ではさらに下がっていたのです。
そんな時に、私が8月に開催した、高校受験対策勉強会に参加して下さいました。この勉強会では、私が直接子供たちに効率のいい勉強法を伝え、その場でマスターしていただくものです。
その後、成績が上がるようになり、中3の期末テストでは英語で学年2位を取って、そのまま志望校にも合格できました。
親が行った2つのサポート
では、米盛さんは、どういったサポートをされたのでしょうか。大きく2つあります。1つ目は、勉強については塾に任せるようにしたことです。
というのも、もともと子どもの成績を気にするあまり、親が口出しをしすぎる状態でした。その結果、子どものやる気を無くしてしまう状況だったのです。
一旦勉強のサポートから身を引くことで、子どものやる気を引き出すことができました。2つ目は、子どもの好きな料理を作るようにしたことです。
一見勉強とは関係ないサポートに見えますが、親子関係を良好にするのに効果があります。親子関係が良くなれば、子どもの勉強へのやる気も高くなるからです。
この2つを行った結果、子どものやる気が上がり、成績がアップしたのです。
勉強スタイルは子どもに合わせるのが基本
米村さんが行ったように、勉強の仕方は、子どもの好きな方法に合わせるのがベストです。
たとえば「塾でやりたいのか、自宅でやりたいのか」「自分でやりたいのか、手伝って欲しいのか」なども、子どもによって好みがあります。
無理に親が考えるやり方に合わせようとすると、勉強のやる気がなくなってしまいます。親がサポートするとやる気がなくなってしまうなら、塾に丸投げするのもありでしょう。
大切なことは、「勉強のやり方は、子どもの状況に合わせてカスタマイズする」ことです。
子どもをしっかりサポートすれば、成績を上げるのは簡単です。やる気も引き出すことができます。
詳細はこちらでも解説しています。興味があればチェックしてみて下さいね。
>>7日間で成績UP無料講座の詳細はこちら
明日ですが、「中学生のスマホのルールはどうすべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。