ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。
本日はその中から「色々言いすぎた結果、子どもが荒れてしまった」という悩みを解決された、YYさんの改善法を紹介します。
今回の成果報告を読んでいただくと、過干渉がどれだけ子どもへ悪影響となっているかがわかっていただけるでしょう。
同じようにサポートすれば、ひどい反抗期や問題行動が改善し、穏やかな生活を送ることができるはずです。
目次
YYさんの成果報告
YYさんのお子さんは、中学1年生から学校へ行き渋りが始まり、2年生で完全に不登校になりました。
その後は部屋に引きこもり、昼夜逆転生活となったそうです。YYさんが何か言えば、暴れて壁に穴をあけるほどでした。
しかし、この問題行動の原因が「過干渉」だったことがわかり、親の行動を変えたそうです。
今では親子関係が良くなり、暴れたり壁に穴をあけたりすることもなくなりました。
外出もできるようになり、学校の先生に会うことができるまで状況は改善されたそうです。
素敵なご報告をしてくださったYYさん、本当にありがとうございました。
しなさい言葉をやめたら反発が減少
具体的には、どのように過干渉をやめたのでしょうか?YYさんが行ったことは、2つあります。
1つ目は、「しなさい言葉」をやめることです。「勉強しなさい」「学校へ行きなさい」「早くお風呂に入りなさい」と指示ばかりしていませんか?
これらは、ついつい多くのお父さんお母さんが言ってしまいます。しかし、子ども自身もやらなければいけないことは十分わかっています。
ダメなことはダメと厳しく言ってOKですが、それ以外は干渉しすぎないようにすることが大切です。
今お子さんに1日3回以上「〇〇しなさい」と言っているなら、まずはそれを2回にすることから始めましょう。
一緒にゲームをすることで親子関係が改善
2つ目は、「子どもの好きなことを共有した」ことです。YYさんは、「そのゲーム一緒にやっていい?」とお子さんに声をかけ、一緒に楽しんだそうです。
さらに、子どもが嫌がる勉強や学校の話はせず、子どもの話をひたすら聞いてあげました。
こうすることで、子どものストレスがなくなり、愛情バロメータが上がります。
すると子どももエネルギーが出てくるので、引きこもりが改善し、外出もできるようになるのです。
現在親子関係が悪くなっているなら、まずはお子さんの趣味を一緒にやってあげましょう。
親の過干渉こそが、問題行動の原因です!
YYさんは、過干渉をやめて、一緒に楽しむ時間をつくることで、良好な親子関係を築くことができました。
この良い関係さえあれば、子どもは将来への希望を持ち、自ら勉強も頑張れるようになるでしょう。
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本日のまとめ
家庭内暴力やひどい反抗期、昼夜逆転生活などの問題行動は、過干渉が原因である可能性があります。
しなさい言葉をやめること、子どもの喜ぶことをすることで、子どもの気持ちに応えてあげましょう。
過干渉をやめて愛情バロメータを上げることで、子どもの問題行動のほとんどは解決できます。
明後日ですが、「親の死がきっかけで学校に行けないときは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!過干渉をやめたら子どもに起きた変化
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