ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、紹介許可を得られた２名の方を紹介します。

お名前は、坂井さんと石塚さんです。どちらもお父さんお母さんが上手にサポートされた結果、志望校に合格しました。

「子どもの受験を成功させたい」と思っている場合、同じようにサポートすればお子さんの受験も必ずうまくいきます。

お子さんが充実した高校生活を送るために、内容を参考にしていただければ幸いです。

坂井さんの合格報告（第一志望の公立高校に合格）

脇役サポートをしたのが合格した理由

主役はあくまで本人で、親は進路探しや環境作りのサポート役という事や人と比べたり、不安になるような声かけなど親としてしない方がいい事を意識し、子供を信じる事を最優先しました。

勉強は、各教科のステップやテクニックを参考に、基礎固めから始め目指す高校の偏差値に合った進め方をし、合格する事ができました。

坂井さんが行ったことは主に３つです。脇役サポートに徹したこと、子どもを不安にさせなかったこと、レベルに合った勉強法を実践したことです。

受験に失敗する子の親は、自分が主導権を握ります（これを主役サポートといいます）。これをすると、子どもは「自分の人生は親が決めるんだな」と思うので、やる気がなくなります。

また、「このままだと落ちるよ」と不安にさせることを言ったりします。不安にさせれば、恐怖で勉強すると思うからです。

しかし、これは逆効果です。一瞬やる気が出ても、すぐになくなります。坂井さんは、この２つを意識してサポートされたわけです。

もし今あなたが、こういったサポートをされていたら早めにやめましょう。子どもの意志を優先してサポートし、「あなたなら大丈夫だよ」と言ってあげたほうが合格率は上がります。

石塚さんの合格報告（内申点がオール３から４に上がり志望校合格）

早めに受験対策を始めたのが合格した理由

まず将来の夢を明確にしてから、どの高校を選ぶべきか考えました。息子の場合は２年生のうちにオープンキャンパスに参加しました。

その時、今の偏差値では希望する高校に進学することが難しいと気づき、勉強するようになりました。

特に今年は新型コロナウィルスの影響で、オープンキャンパスが例年通り行われなかったので、１年前に行きたい高校のイメージがわかっていたことは、非常に良かったと思っています。

成績は、１年生の時はオール３でしたが、３年生１学期にはオール４になり、偏差値は10以上、上がったと思います。

石塚さんの行ったことは、早めに受験対策を進めていたことです。昨年はコロナの影響で、ほとんどの高校でオープンスクールが開催されませんでした。

しかし、早くから私の勉強会に参加してくださっていた方は、２年生の時点でオープンスクールや体験入学に参加されていました。その結果、コロナでも焦らず志望校を決めることができたのです。

受験は、何が起こるかわかりません。そのため、石塚さんのような早めの対策が合格に直結するのです。

お二人が実践した受験対策法は、２０２０年に出した書籍「高校受験志望校に９７％合格した秘密」で詳しく解説しています。

最初の４０ページは無料で読めるようにしてあるので、よかったらチェックしていただきたいです！

＞＞高校受験志望校に９７％合格した秘密

明後日ですが、「進学した高校で子どもがいじめられたら？」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説！オール３から４に上がり志望校に合格した報告

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります