「子どもに幸せになってほしい」これは親として当然の願いだと思います。そこで今回は、実験結果からわかった幸せな子どもの育て方をお伝えします。
親が今からやるべき3ステップも解説するので、ぜひそのままやってみてください!お子さんが将来幸せになれる確率が、大きく上がるはずです。
なお今回の記事で紹介する実験結果は、「賢い子になる子育てバイブル:ダイヤモンド社」を参考にしています。
>>賢い子になる子育てバイブル:ダイヤモンド社
実験結果!幸せな人の条件
アメリカで「幸福な人生を決める要因を見つける研究」を、40年以上責任者として行ってきたジョージヴィラントという人がいます。
かなり長い間研究してきたものなので、信頼性が高いです。ジョージヴィラント曰く、人の幸せを決める要因の中で最も大切ことは「他者との人間関係」だといいます。
たとえば、既婚者の4割が幸せを感じているのに対し、一度も結婚していない人の幸福感は2割程度だそうです。
また、年収5億の人と、年収1000万の人では幸福度に差がないこともわかっています。つまり、お金持ちで孤独な人より、お金が多少なくても人間関係が良好の人の方が、幸せを感じているのです。
幸せな子に育てるステップ1
では、お子さんの人間関係を良好にするには、どうすればいいのでしょうか?最初にやっていただきたいことは、良好な親子関係を作ることです。
人が生まれてきて最初に作る人間関係は、親子関係に他なりません。これがすべての土台となるため、親子関係が悪いと子どもは人を信じられなくなってしまうからです。
その結果、友達関係、異性との関係などがうまくいかなくなります。そこで、子どもの頼み(甘え)をできるだけ聞いたり、自分の意見を押し付けすぎないようにしたりすることが大切です。
幸せな子に育てるステップ2と3
次に、親子の会話を増やしましょう。子どもはそこから会話の基礎を学ぶからです。親が汚い言葉を使っていると、子どもも同じような言葉を使うようになります。
すると、学校で嫌われるかもしれません。一方、親がポジティブな言葉を使っていると、子どもの言葉も似てきます。すると、周りから好かれるようになるでしょう。
最後に、学校での友達関係がうまくいくようにサポートしましょう。学生時代にできた友達とは、その後長く付き合っていく可能性が高いからです。
友達ができないなら、先生にお願いして間に入ってもらうことが大切です。この3つができると、将来人間関係に困らないようになるはずです。
本日のまとめ
人間の幸福について長年研究してきた人によれば、幸福感を左右するのは他者との人間関係です。そこで、すべての土台となるのは親子関係をしっかりと作りましょう。
日々、親子でしっかりと会話をすることで、コミュニケーション力が養われます。また、友達関係がうまくいくようにサポートすることも大切です。
明日ですが、「オール3から4に上がり志望校に合格した報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!実験でわかった!幸せな子どもに育てる方法
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