高校受験で親がやってはいけないサポ-ト法

ありがたいことに、最近たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、紹介許可を得られた天口さんを紹介します。

天口さんさんのお子さんは、今年の3月に第一志望の高校に合格されました。そこで実際に行ったサポート方法や、親がやってはいけない声かけをお伝えします。

親の行動のせいで、高校受験が失敗してしまうことのないように、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

天口さんの紹介



天口さんは、2020年1月に私がオンラインで行っている「定期テスト対策」と「高校受験対策」のプログラムにご参加されました。

教材を通してお子さんのモチベーションをUPさせることができ、無事に第一志望に合格することができました。

では、天口さんはどんなことを意識して、お子さんの受験合格のサポートを行ったのでしょうか?

天口さんが行った3つのサポート方法

ケーキ

1つ目は「本人に高校を決めさせたこと」です。オープンスクールや見学に行き、子ども本人の希望を尊重されたそうです。

そのため子どもも勉強に対するやる気が上がり、自ら勉強するようになりました。

2つ目は「モチベーションを上げるサポートをしたこと」です。

成績が上がったらおこづかいをあげる、食べたい物を用意してあげるなど、親子で目標とごほうびを決められました。

3つ目は「成績が伸びなくても焦らないこと」です。実際に天口さんのお子さんは、3年生になって伸びない時期があったそうです。

しかし、お父さんお母さんはお子さんを信じ、見守ることにしました。一体なぜ、これが合格につながったのでしょうか?

言ってはいけない3つの口出し

口出し

なぜなら、親が焦ってしまうと、子どもが嫌がる口出しをついついしてしまうからです。特に多いのは、

「勉強しなさい」「このままだと受験に落ちるよ」「〇〇高校はムリだから、××高校に行きなさい」こういった口出しです。

親が不安になっていると子どもの不安感も増し、家庭の空気も暗く重くなっていきます。

いちばん不安に思っているのは、子ども本人です。親は「今まで頑張ってきたんだから大丈夫!」とどっしり構えて、子どもを勇気づけてあげましょう。

本日のまとめ

合格

本人に行きたい高校を決めさせること、モチベーションが上がるよう動機づけをすること、成績が伸びなくても焦らないこと。

この3つができれば子どものやる気はUPし、受験にも合格できるはずです。

明日ですが、「起立性調節障害の症状と治し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!高校受験で親がやってはいけないサポ-ト法

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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