「わが子の高校受験は絶対に合格させたい」というのは、どの親も持っている気持ちだと思います。
ただし合格以上に大事なことがあるのを、ご存知でしょうか。そこを無視すると、たとえ合格しても子どもの人生は悪い方向へ向かってしまうでしょう。
そこで今回は、昨年度受験が成功した小峰さんの成果報告をベースに、子どもの受験サポートで最も大切なことを解説していきます。
これさえできていれば、子どもの人生は上手くいきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
第一志望合格×良好な親子関係の構築ができた小峰さん
小峰さんは、2021年8月に高校受験対策プログラムに参加され、半年後の3月に第一志望校に合格されました。
もちろん、志望校合格は素晴らしいことです。しかし小峰さんは、それ以上に受験を通して素晴らしいものを得ることができました。
それは、これまで以上に良好な親子関係になったことです。実はこれこそが、高校受験で最も大事なことです。
ここで一生壊れない強固な親子関係を築けば、あとは多少放っておいても子どもは自分で未来を切り開くことができるようになるからです。
一方、ここで親子関係が崩れてしまうと、高校を中退したり困ったときでも相談してくれなかったりなど、その後の問題行動につながる可能性が高くなります。
高校に行くと、親子で過ごす時間が大きく減ります。つまり、高校受験は、短期間で良好な親子関係を作れるラストチャンスといえるでしょう。
親が行った3つのサポート
高校受験を通して、小峰さんが行ったサポートは3つあります。1つ目は、他の子と比べないことです。
つい他の子と比べて「あなたももっと頑張らないと」ど言いたくなることもあるでしょう。しかし「人は人、うちはうち」と考えることが大切です。
2つ目は、口うるさく言いすぎないことです。受験の不安から、「それで合格できるの?」などと言ってしまうこともあるでしょう。
しかし、一番不安なのは子ども本人です。親はどっしり構え、子どもの頑張りを認めてあげることが大切です。
3つ目は、毎日一緒に散歩したことです。小峰さんは、お父さんがお子さんと一緒に毎日散歩をしていたそうです。
受験や勉強の話はほとんどせず、楽しく会話をすることで、父親との関係も良好になっていきました。
志望校に合格のために親がすべきこと
受験をサポートするときに、親が意識すべきことは3つです。まずは、良好な親子関係を作ること(愛着バロメータUP)です。これをしないと、受験は上手くいきません。
今回小峰さんが行ったことを参考に、できることから実践していきましょう。
次に、困ったときは助けること(脇役サポート)です。わからない問題を教える、丸付けを手伝う、資料を取り寄せるなど、子どもから頼まれたら手伝うようにしましょう。
困ったときこそ、親の出番です。最後に、子どもを信じて見守ることです。やるべきことをやったら、あとは信じて見守りましょう。
子どもの勉強意欲をアップさせるには?
上記のサポートができれば、あとは子ども本人が頑張らないといけません。そのためには、動機付けをすることが大切です。
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明日ですが、「不登校の子どもの友達の作りサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験で合格よりも大切なこと
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