お子さんがハイレベルの高校へ入学でき、大学受験も成功できたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
そこで偏差値70レベルの高校に合格し、今年筑波大学に合格された佐藤さんより、お子さんの変化やお母さまのサポート方法についてお話をお聞きしました。
佐藤さんのようにお子さんをサポートしていただければ、高校受験、大学受験と成功に導くことができるはずです。
当時のお子さんの状況
佐藤さんのお子さんは、真面目でおとなしいタイプのお子さんでした。中学時代は1学年200人いる中で、学年順位は20~30位ぐらい。
部活中心の生活で、2年生のときに塾に入ったものの、成績はなかなか安定しなかったそうです。
しかしお子さん自身「ラクに入れる学校よりも上を目指したい」という気持ちがあったため、家の近所にある偏差値70の高校を目指すことに決めました。
そこでお子さん自らの希望もあり、私が開催する「高校受験対策勉強会」に参加してくださったのです。
勉強会参加後にどのようなことを意識したか?
高校受験対策勉強会は、私がお子さんに直接効率のいい勉強法を伝え、その場でマスターしていただくものです。
ただ、保護者の方も一緒に参加いただくので、お母さんにも色々とアドバイスします。
そこで佐藤さんは、私の話を聞いて、勉強会後からお子さんに「勉強勉強」と言うのをやめたそうです。
また部活を頑張っていたので、部活のお弁当や普段の食事は、できる限り子どもの要望を聞きました。心の面のサポートを心がけたのです。
塾の送迎等もなるべく子どもに負担がないように、できる限り協力されました。
その結果、夏の部活引退後は、しっかりと気持ちの切り替えができました。何も言わなくても、勝手に勉強をするようになったそうです。
秋頃には一旦成績が下がりましたが、上記のサポート法を続けた結果、偏差値70の高校へ合格することができました。
高校入学後の様子
高校は部活も盛んで課題も多く、毎日スマホやゲームをする余裕がないぐらいだったそうです。
3年生の最初の方までは部活中心で、0時には就寝しており、中学のときに比べて長時間勉強することはありませんでした。
しかしお母さんは、子どものサポートを忘れません。夜のうちにお弁当の作り置きをしたり、野菜中心の食事を作るよう心掛けました。料理を通して、愛情を注ぐことを意識されたそうです。
また中学は「こうしたら?」などというアドバイスをしていたのですが、高校に入ってからは本人に任せ、より子どもの意志を尊重するようにしました。
その結果、部活に打ち込みながらも塾の自習室を活用して勉強をし、筑波大学にも合格することができたのです。
受験合格に大事な2つのこと
佐藤さんは、2つのことを意識した結果、お子さんが高校受験、大学受験ともうまくいきました。勉強効率を上げたことと、親が子どもの心の面をサポートしたことです。
部活などを頑張っている子の場合、どうしても勉強時間をすぐには増やせません。そんな中で点数を上げるには、勉強効率を上げるしかありません。
そこで、2023年6月4日(日曜)の13時から、zoomアプリを使ったオンライン形式で、道山流学習法勉強会を開催します。こちらは、私がお子さんに、直接効率のいい勉強法をお伝えするものです。
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明日ですが、「発達障害の子の自立へ向けた子育て法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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