子どもが勉強しない、親のアドバイスを聞いてくれない、と悩んでいませんか?ほとんどの子どもは、勉強が嫌いです。
そのため、勉強をさせることってなかなか難しいでしょう。しかし、ポイントを押さえれば、短期間でやる気を出すことができます。
しっかり親の話を素直に聞いてくれて、自ら勉強するようになるため、定期テストの点数や内申点もUPするはずです。
萩野さんの成果報告
もともと荻野さんのお子さんは、自分から勉強することはなく、テレビやYouTubeも見放題の状態でした。さらに親の話を聞いてくれず、頭を悩ませていたそうです。
そんな中、私がオンラインで行っている中1専用の子育てプログラムを実践していただきました。
その結果、子ども自身が親の話を素直に聞くようになり、自らワークを解けるようになったそうです。中1の段階で、勉強の習慣づけができたことは素晴らしいことだと言えます。
今後は勉強の効率を上げていくことで、成績もぐんぐん上がっていくでしょう。
親が行った3つのサポート
では、萩野さんはどのようなサポートをおこなったのでしょうか?主に、3つあります。
- 仕事が忙しくても、なるべく手料理を作った
- 夜寝る前に、一緒に映画を見た
- 子どもが好きなボードゲームを意識的に一緒にするようにした
さらに、親子関係が良くなるとエネルギーも出てくるので、ワークを頑張れるようにもなりました。
勉強しない子どもを変える方法
これらの内容を踏まえて、勉強をしない子どもを変える3ステップをお伝えしましょう。
ステップ1は、「愛情バロメータUP」です。親子関係が良くなれば、勉強するエネルギーが上がり、親のアドバイスを聞けるようになるからです。
荻野さんのように、子どもの興味や関心事に寄り添い、子どもが望むことにできる限り応えてあげるようにしましょう。
ステップ2は、「動機づけ」です。一緒に勉強する、ごほうびを作る、進路を決めるなどをして、勉強をする目的をつくりましょう。
ステップ3は、「やる気低下ポイントをなくす」ことです。
できているところをしっかり褒める、わからない問題や勉強の仕方を教えるなどをして、モチベーションを維持していきましょう。
やる気がない子は、たいていこのどこかが欠けています。そこを見つけ、補って行くことで成績も上がって行くはずです。
本日のまとめ
このように、親子関係が悪く全く勉強をしない中1の子であっても、親の向き合い方を変えることで関係が改善し、自ら勉強できるようになります。
そのためには、子どもの興味関心に寄り添い、子どもの望むことをできる限りして、まずは親子関係の改善から始めましょう。
その上で、勉強をするメリットをつくり、モチベーションを維持させていくことが大切です。
なお、これらの流れについて、さらに細かいやり方は以下の講座で解説しています。よかったらこちらも参考にしていただければ幸いです。
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明日ですが、「ほったらかし育児で子どもは伸びるのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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