先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
高1の息子は、中高一貫の高校に行くことがしんどくなり自主退学しました。高卒認定試験を受ける予定ですが、なかなか勉強が手につかないようです。
朝も起きる気持ちはあってもなかなか起きられず、だらだら過ごす日が続いています。先々を考えると、どう関わっていくべきでしょうか?
もし今「子どもが高校を退学した」「この先どうすればいいかわからない」と悩んでいたとしても、実はまったく問題ありません!
これからきちんと人生設計をすれば、十分にお子さんの未来は明るくなります。その結果、お子さんの人生はもっと充実したものになるでしょう。
退学は悪いことではない
そもそも、退学は悪いことではありません。
たとえば、学校でいじめられたら、つらい中行く必要なんてありません。自分を守ることのほうが大切だからです。
さらに、音楽に関する仕事をしたいのに、工業科高校に入ってしまった場合、もはや行く意味がありません。
上記のようなケースで、私はいつも退学を勧めています。つまり、退学することは悪いことではないのです。
人生計画を立てよう
退学すると、多くの人はすぐに他の学校に通うことを考えます。これは、学校に通っていない状況が不安だからです。
でもそういうときこそ、冷静に将来どうしたいかを考えてほしいと思います。たとえば、音楽の仕事に就きたいなら、いろんな選択肢があります。
高卒認定から大学や専門学校に進学し、ヤマハに就職という道もあれば、楽曲を制作して、YouTubeにUPしたことをきっかけにデビューするという道もあります。
高卒認定が欲しいなら?
高卒認定資格がほしいなら、通信制高校に行くのがおすすめです。できれば、スクーリングがあるところを選びましょう。
イメージしていただきたいのですが、ひとりで孤独に勉強するのは、かなりの強い意志がある人でないとなかなか難しいです。
費用的に難しいなら、奨学金制度もあります。スクーリングのある通信制高校で、一緒に頑張る仲間を作るというのが最初のステップです。
本日のまとめ
退学するのは悪いことではありません。学校をやめた今だからこそ、将来のことをしっかり考えてみましょう。選択肢はたくさんあります。
高卒認定資格がほしいなら、スクーリングのある通信制高校に行くのがおすすめです。まずは、そこで一緒に頑張れる仲間を作りましょう。
明日ですが、「完全版!国語の記述問題の解き方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校退学したらおこる悲劇
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