道山先生はいつも、
子どもが荒れるのは愛情バロメータが
下がっているからだとおっしゃいます。
ということは、
子どもが荒れるの親が原因
ということですよね?
というような問い合わせをよくいただきます。
あなたはどう思いますか?
実はこれは捉え方によって、
正解でもあり不正解でもあるのです。
子どもが荒れるのは接し方の過ち
あなたに嫌われるのを覚悟で、
私が思っていることを伝えますね。
私は教師時代、
累計1000人以上の子どもと向き合い、
思春期の子育てアドバイザーとして、
年間3000組以上の親子をサポートしています。
その経験からお伝えすると、
子どもが荒れるのは、
親の子どもへの接し方の何かが、
間違っているからです。
もっと具体的にいうと、
子どもが望んでいる接し方ではなく、
親が望んでいる接し方をしているから、
子どもが反発するのです。
親が望んでいる接し方を続けると、
最初は軽い反抗期になります。
その後暴言を吐くなど、
酷い反抗期になります。
そして最後は、
家庭内暴力、非行、引きこもりなどに
発展するわけです。
ここまで読むと、
子どもが荒れる原因は、
親にあると言えるかと思います。
私たちは学校で子育ての方法を学ばない
ただ、こうも考えられます。
そもそもお父さんお母さんたちは、
子どもを荒れさせようと思って、
子育てをしているのでしょうか?
おそらくそんな人は、
一人もいないと思います。
みんな子どもが良くなってほしいと思い、
子育てをしているわけです。
ただ現在の学校では、
「子育て」について学べません。
私たち人間は、
子育ての知識を持たない状態で、
子育てを始めるのです。
そりゃ誰だって失敗しますよね。
この点を考えると、
子どもが荒れる原因は親ではなく、
子育てを学ぶことができない環境に
あると言えると思います。
この考え方になると危険です!
ここまでの文章を読んで、
もしあなたが、
よかった!原因は私ではないんですね。
環境のせいなんですね。
安心しました。
と感じたら危険です。
なぜならこの思考を持っている限り、
子どもが落ち着くことはないからです。
私が今までに
100回以上読み直し、
人生を変えた書籍があります。
それはこちらです。
>>7つの習慣
7つの習慣という本なのですが、
今の私があるのは100%この本に
出会ったからです。
※もしあなたがまだ読んでいなければ、
必ず読むようにしてくださいね。
7つの習慣の名言を意識できるか?
この書籍の中に、
こんなフレーズがあります。
「問題が自分の外にあると考えるなら、
その考えこそが問題である」
子育てに置き換えるなら、
「子どもが荒れる原因が環境だと考えるなら、
その考えこそが問題である」
という意味です。
確かに子育てを教えてくれない、
今の学校教育にも問題はあると思います。
もっと言うなら、
自分に子育ての才能を与えてくれなかった、
神様にも原因があるかもしれません。
自分に原因がないと考えたら、
いくらでも逃げることはできるのです。
ただ逃げているだけだと、
いつまで経っても解決できないよ!
というのが7つの習慣の教えになります。
まとめると、
子どもが荒れるのは親にも環境にも原因がある。
ただそれを自分が原因と受け止め、
改善できる方の親子関係は良好になる。
環境のせいだと逃げてしまい、
改善できな場合いつまで経っても、
子どもは荒れ続けるということになります。
なお自分で改善する場合は、
思春期の子育てメール講座を、
参考にされるとよいと思います。
>>思春期の子育てメール講座
明日ですが、
「道山流数学の勉強方法をまとめます!」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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