子育てにおいて、子どもに絶対に言ってはいけない言葉があります。これを言うと、いずれ子どもは潰れ、無気力になってしまうからです。
そこで本日は、子どもが潰れる危険な声かけを3つ解説しましょう。多くの親が、良かれと思って使っている言葉もあります。
もしつい言ってしまっていたら、やめることで、子どもの能力を伸ばすこともできるはずです。
1.感情を抑圧する声かけ
「泣いたらダメ、それくらい我慢しなさい」こうした感情を抑圧させる言葉。実は、言いすぎると良くないです。
子どもは、感情を出すのは悪いことと考えてしまうからです。もちろん、感情を出しすぎて他人に迷惑をかける場合はコントロールする練習も必要でしょう。
ただ、あまりに感情を抑えさせると、ストレスがたまりやすくなります。
いずれうつになったり、いつか爆発して人に手を出してしまったりなど、自分自身で潰れてしまうのです。
2.必要以上に頑張らせる声かけ
すでに頑張っている子に「もっと頑張れ」「まだまだできるはず」という声かけも、言いすぎると良くないです。
こうした言葉を使いすぎると、いつか限界がきて倒れてしまいます。すると、しばらく無気力になってしまうでしょう。
子どもが自然と頑張りたくなる環境を作り、親は「無理しすぎないようにね」と気遣いをする言葉をかけるのが理想的です。
3.人格を否定する声かけ
「お前は、できそこないだ」というように、子どもの存在を否定してはいけません。自分は価値のない人間だと、考えてしまうからです。
すると、生きている意味がないと考えてしまうこともあるでしょう。こうなると、ずっとトラウマとなって苦しむことになります。
そこで、子どもが悪いことをしたときは、行動を叱るようにするにしましょう。「その行動はよくない」と伝えることが大切です。
本日のまとめ
感情を抑圧する声かけ、必要以上に頑張らせる声かけ、人格を否定する声かけは、いずれ子どもを潰してしまいます。
良かれと思ってかけている場合は、今すぐやめましょう。子どもを叱るときは、人格ではなく、行動を叱ることが大切です。
明後日ですが、「プロゲーマーになりたい子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。