高校受験に不合格になった時の考え方

受験不合格

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最近はありがたいことに、
本当にたくさんの方から、
合格しましたという連絡をいただいています。

これは本当にうれしいことなのですが、
やはり何名か「不合格になってしまいました」
という連絡もいただきます。

そこで今日は、不合格になってしまった時に、
一番理解してほしいこと中学生本人に向けて
お伝えしたいと思います。

失敗した時こそ学ぶとき

成長
そもそも私は人生の中に、
失敗と言う言葉は存在しない思っています。
なぜなら人生には、「成功」か「成長」しかないからです。

 

例えば高校受験に合格した人と言うのは、
「よかった!これで一安心!」と思うと思います。

 

もちろん勉強を頑張ったので合格できたわけですが、
合格した瞬間と言うのは、
  • 喜び
  • 安堵感
しかありません。

 

一方高校受験に不合格になった人と言うのは、
確かに不合格になった時は落ち込むと思います。

 

でもその時には必ず、
  • あの部分がダメだったから落ちたんだ
  • 勉強を始めるタイミングが遅かったな
と言う感じで、
必ず原因が思いつくはずです。

 

この悔しさと言うのはおそらく一生忘れません。
そしてその悔しさがあるからこそ、
  • 今度の大学入試はもっとしっかり勉強しよう
  • 次の大学入試は1年前から勉強しよう
と言う感じで考え方を変えることができるわけです。

 

私はこの考え方が変わった瞬間こそ、
成長した瞬間だと思っています。
確かに頑張って勉強して不合格になると、本当に辛いと思います。
でもそこで悔やんでいても結果は変わりません。

 

結果が変わらないのであれば、
その経験を次のテストに生かした方が、
絶対に得だと私は思います。

完璧にやったのに落ちてしまった場合

不合格
もしあなたが、
  • 勉強を始めた時期も早かった
  • 死に物狂いで勉強も行った
  • 面接も当日のテストも完璧だった
と感じるのに不合格になってしまったのであれば、
おそらく「その高校とは縁がなかった」わけです。

 

これは言い換えると神様が、
「その高校に入ると後で苦労するよ」
と先に教えてくれたわけです。

 

ですので、
気持ちを切り替えて、
「第二志望の高校で頑張って第一志望の高校の子を見返すぞ」
と言う気持ちで頑張るのが良いと思います。

 

あと不思議なことですが、
私の元に不合格の連絡をくれた中学生の子たちは、
上記のような前向きの子が本当に多いです。

 

また保護者の方も
「子どもにとっては第二志望の方がよかったんですね」
と言う感じで、この原理原則を理解されている方が多いです。
※もちろん100%ではないですが。

 

これは本当にすごいことだなと感じました。
不合格になった時は、
  • 長い間悩んでいる⇒結果が変わるわけではない
  • 気持ちを切り替える⇒大きく成長できる
 

というどちらかだと思うので、早めに切り替えて、
神様が決めてくれた高校で頑張りましょう!
保護者の方たちも応援してあげてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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