受験生におすすめ問題集と勉強法

受験生

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中3女子。偏差値54の公立高校を受験しようと思っています。

道山先生が50の偏差値はバラバラの問題集を買うように言われていますがどんな問題集を買えばよいのか私にはよく分かりません。

たとえば高校入試合格 出る順社会とかの5教科別を買えば良いのでしょうか。もし他にお勧めの問題集があればそれも教えていただけたら助かります。

子どもの受験合格のために、どの問題集を選べばいいか悩んでいませんか?間違って選ぶと、せっかく勉強を頑張っても偏差値が上がりません。

そこで今回は「受験生におすすめ問題集と勉強法」について解説しましょう。

正しい問題集選びと勉強法を知ることで、効率よく成績アップができます。受験合格にも、つながるはずです。

まずは今やっている問題集をチェック

チェックする

今から勉強を始めると、入試まで残り5ヶ月ほどしかありません。ここから新しい問題集に手をつけても、終わらない可能性があります。

そのため、すでにやっている問題集がある場合は、それをくり返していく方が効率的です。

たとえば学校から新研究という問題集が配布されている場合は、それをもう一度くり返しましょう。

塾で受験対策問題集を配布され、すでに使っているなら、それを解いていくのもありです。問題集を最低でも2回、できれば3回は繰り返しましょう。

全く勉強をしていない場合

勉強する

今の問題集のレベルがかなり低いor何もやっていない場合は、5教科バラバラの問題集を解きましょう。

偏差値50ぐらいの学校なら、それなりの実力がつきます。高校入試合格でる順シリーズも、一つの選択肢としていいでしょう。

ただし、条件があります。前述したように、問題集を最低でも2回、できれば3回はくり返さないと意味がありません。

今からだと終わるのが難しそうな場合は、「10日間で完成」といったような薄い問題集をくり返す方が効果的です。

問題集は、時期や子どもに合わせる

本屋

このように、問題集選びで「これがいい」という絶対的なものはありません。一人一人の目指すレベル、今の実力、受験までの残り期間が違うからです。

さらに同じ条件でも、問題集の見やすさや解説の詳しさなど特徴が異なります。そのため、子ども自身が本屋で実際に見て選ぶことが重要です。

自分で選んだものは使いやすく、最後までやろうという気持ちも出てきます。親が勝手に選ぶのではなく、子どもが納得して選んだ問題集で勉強させましょう。

本日のまとめ

受験

問題集選びは、今やっている教材があるかをチェックすることから始めましょう。あるなら新しく買うより、それをくり返す方が効率的です。

全く勉強していない場合は、残り期間を考慮してレベルを選びましょう。どの問題集を選んでも、最低2回は繰り返すことが成績アップの鍵です。

明後日ですが、「子どもに求める基準を下げるべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!受験生におすすめ問題集と勉強法

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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