不登校が続くと、将来就職できないのでは?と心配される方も多いでしょう。しかし、これは勘違いです。
元々不登校だったけれど、社会で活躍している人はたくさんいるからです。
そこで本日は、私が多くの不登校の改善サポートをしてわかった「不登校の子におすすめの職業」を紹介します。
選択を間違えなければ、仕事が長続きしたり才能を開花させたりすることができるでしょう。進路選びの参考にしていただけると幸いです。
目次
超重要!不登校には2種類ある
そもそも不登校には2種類あります。1つ目は「トラブル・性格不一致型」です。
騒がしい場所が苦手、学校でトラブルが起きているなど、「親子関係はいいけれど学校という仕組みが合わない」ケースです。
この場合、子どもに合った職業を選べば全く問題ありません。その仕事で才能を開花して、社会で活躍できるでしょう。
2つ目は「親子関係悪化型」です。愛情バロメータが低く、学校に行くエネルギーが沸かないため、学校に行けないケースです。
この場合は、良好な親子関係を作らないと仕事が続かない可能性が高いでしょう。なぜなら、そもそも行動するエネルギーがないからです。
トラブル・性格不一致型不登校の子におすすめの仕事
トラブル・性格型の場合、子どもが学校に行けない理由を把握し、合う職業を選びましょう。ここでは、3つのタイプを例に紹介します。
1.学校の授業なんて意味ないと思っている
自分が楽しいと思える仕事を選ぶといいでしょう。プログラミングが今の時代に必要と思っているならプログラマー、料理が好きならコックなどです。自分が興味ある分野に関しては、他の子以上に頑張ることができます。
2.集団の場が苦手
一人で黙々とできる仕事がいいでしょう。作家、イラストレーター、Youtuber、本の執筆などです。3.朝8時に登校するのが合わない
時間に縛られない仕事がいいでしょう。朝が苦手なら、バーテンダーや居酒屋のシェフなど、夕方から働く仕事ならあうかもしれません。子どもにあった進路を選ぶことも大切
まだなりたい職業が見つからないという「トラブル・性格型」の不登校の子の場合、進路選びでのポイントがあります。
1つ目は「専門性が高い学校」です。5教科の勉強が嫌いという場合、普通科は合わないでしょう。自分がやりたい科目があるところを選ぶといいです。
2つ目は「自分のペースで勉強できる学校」です。集団が苦手、家で黙々と勉強したいというタイプであれば、全日制よりも通信制が合うでしょう。
3つ目は「生活リズムが合っている学校」です。朝昼に学ぶスタイルが合わないのであれば、定時制(夜型)や通信制がいいでしょう。
大切なのは、子どもに合う進路を選ぶことです。全日制普通科高校にこだわらないようにしましょう。
本日のまとめ
トラブル・性格型不一致型の不登校は、子どもに合う職業を選べば全く問題ありません。将来社会で活躍できるでしょう。
しかし、親子関係悪化型の場合は、こちらを改善しないと仕事が上手くいかない可能性もあります。まずは、愛情バロメータUPから始めましょう。
明後日ですが、「子どもを甘やかすのはダメなこと?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校の子におすすめの仕事TOP3
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。