小学生が学校に行きたくなくなる3つの理由

小学生

お子さんが学校に行きたくないと言ったら、親として不安になると思います。いずれ不登校につながるのではと、心配になりますよね。

では、子どもはどのような理由で学校に行きたくなくなるのでしょうか。ここでは、よくある3つをお伝えします。

小学生だけでなく、中高生にも当てはまります。現在お子さんが、この状況になっていないかをチェックしてみましょう。

不登校を防ぐことができ、万が一トラブルが起きてもすぐに対処できるようになるはずです。

理由1.友達とのトラブル

喧嘩

子どもが学校に行くいちばんの目的は、「勉強」ではありません。「友達に会うため」です。

そのため、友達関係が上手くいっていないと、学校に行きたくなくなります。

何かトラブルが起きたとき、親子関係がいいと、子どもは親に相談してくるでしょう。

その時は、子どもの話を聞いて、心のストレスを解消してあげることが大切です。そして、先生に相談して間に入ってもらいましょう。

理由2.先生が怖い

先生

「先生が怖いから行きたくない」というのは、小学校低学年の子に多いケースです。

上から厳しく物を言う先生だと、子どもは怯えながら学校に行くことになります。これでは、学校が楽しくありません。

この場合、学年主任や教頭に、指導方法について相談しましょう。少しやり方を変えてくれるかもしれません。

ただし、発達障害や繊細な子の場合、他の子は怖いと思っていなくても、子どもだけが怖がっていることもあります。

理由3.発表するのが恥ずかしい

プレッシャーを感じる子供

人前で発表することにプレッシャーを感じて、学校に行きたくないケースもあります。この場合も、先生に相談しましょう。

先生によっては発表の仕方を工夫してくれたり、発表だけお休みしたりするなど、対応してくれることもあるからです。

ただし、発表活動はこれからの時代重要です。中学では定期テストと同じくらい、内申点に影響します。

プレッシャーが強すぎるのはよくないですが、上手に克服できるように対策していくことが大切です。

本日のまとめ

笑顔の小学生

小学生が学校に行きたくない理由は、友達とのトラブル、先生が怖い、発表するのが恥ずかしい、この3つが多いです。

まずは子どもの話をしっかり聞き、気持ちを理解してあげましょう。その上で、学校の先生に相談して、原因を解決していくことが大切です。

明日ですが、「起立性調節障害の子に親ができること」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!小学生が学校に行きたくなくなる3つの理由

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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