子どもが不登校になったり、暴れたりした場合、親に気力があれば子育てで解決できます。
ただ長期間暴れて親が精神的に参ってしまったり、何か言うと手を出して命の危険がある場合、子育てによる解決が難しくなります。
この場合おすすすめなのが、全寮制フリースクールです。そこで今回は、全寮制フリースクールを選ぶポイントを紹介しましょう。
間違った学校に入れてしまうと、費用を払ったのに子どもの状況が改善されないことがあるので注意が必要です。
そもそも全寮制フリースクールって何?
そもそも、全寮制フリースクールとはどんな場所でしょうか?イメージとしては、高校の寮のような場所です。
そこで生活をしながら、生活リズムやスマホ依存などを直していきます。また、多くの場合、校長の許可を取れば出席扱いにしてもらえます。
そのため、全寮制フリースクールに通いながら勉強をしていくことで、高校受験も問題なく行うことができるのです。
通っている子の多くは、不登校、発達障害、家で暴れている、スマホ依存が酷く昼夜逆転を送っていた子になります。
全寮制フリースクールを選ぶポイント
では、どんなスクールを選べばいいのか。私が重要視しているのは、方針と運営者です。
まず、どういった方針で運営しているかは重要になります。
たとえば、「力づくでも子どもの生活を改善させるべき」というスクールもあれば、「愛情で子どもが変わるのをじっくり待つべき」というスクールもあります。
この辺りの方針が、お父さんやお母さんの子育ての考え方と合う所を選んだ方がいいです。もう一つは、運営者です。
一つのビジネスとしてフリースクールを運営されている方もいれば、自分が過去に不登校などで悩んだ経験があって、同じ苦しみを感じている子を救いたいという想いからやっている方もいます。
こういった運営者の想いに共感できるかどうかも、預ける上で大切になります。
私がおすすめしている全寮制フリースクール
こういった記事を書くと、「道山先生がおすすめしている全寮制フリースクールを教えてください」という連絡をいただきます。
実は、少し前まで自信をもって勧められる学校がありませんでした。ただ、最近一つおすすめできる学校ができたので紹介します。
全寮制フリースクールLeadです。
>>全寮制フリースクールLead
こちらは、私に不登校解決法や思春期の子育て法をすべて教えてくださった伊藤幸弘先生がサポートに加わっています。
また、運営者(塾長)の埼玉先生は、もともとご自身が中学生の時にいじめや不登校を経験されています。
同じような苦しみを感じている子を少しでもサポートしたいと言う想いから、立ち上げた学校です。
実際に埼玉先生とは、私も何度も直接お会いしたことがあります。話してみればわかるのですが、本当に心が温かい方です。
なお、現時点で伊藤先生がサポートに加わっている全寮制フリースクールは、こちらのみになります。
そういった意味でも、私が現時点で紹介できる学校はこちらだけになります。
もし興味があれば、先日塾長の埼玉先生にLeadの費用やカリキュラムなどをお聞きした動画をアップしたのでチェックいただければと思います。
>>Leadの費用やカリキュラムなどをお聞きした動画
本日のまとめ
今回紹介した情報は、2025年2月時点での情報となります。
私は過去にいくつかフリースクールを紹介しましたが、以前は自信をもって紹介できたのに数年たつと紹介できなくなる学校も多いです。
理由としては、運営者の想いが変わったり(子どもを救いたいから、利益目的に変わるなど)、伊藤先生のサポートがなくなったりするなどいろいろあります。
そのため、現時点で紹介できるのはLeadのみとなります。今後もしおすすめできる学校が変わる際には、メルマガ等で連絡をしていきますね。
明日ですが、「反抗期の子どもが求めている親の行動」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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